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自己免疫の誤作動が引き起こす「関節リウマチ」
ども、義肢装具士の佑吉です👣
朝、手や足の関節がこわばり、動きがぎこちないと感じたことはありませんか?関節の痛みが左右対称に現れるのも気になる…。そんな症状を放置していると、関節リウマチの可能性があります。この疾患は自己免疫疾患と呼ばれ、本来体を守る免疫が、自分自身の関節を攻撃してしまうことで発症します。しかも、この病気の恐ろしいところは、今痛みのある関節だけでなく、全身に広がる可能性があること。手首、膝、足首など、生活に直結する部分の関節が破壊されると、日常生活に大きな支障が出てしまいます。
もしも、あなたの体が「SOS」を出しているなら、それは早期発見のチャンスです。「放置しても治るだろう」ではなく、しっかりと体の声に耳を傾けてください。そして、この疾患と向き合い、未来の自分のために行動を起こしましょう。
足元のケアで未来を変える!インソールの可能性
関節リウマチの治療では、薬物療法がメインになります。この他に、関節を守るために、インソールを活用することが効果的になることがあります。特に足元は体重や衝撃を支える大切な部分。インソールを使うことで、足のアーチを適切にサポートし、関節への負担を大幅に軽減することが大事です。
関節リウマチは、関節を破壊していく疾患ため、関節だらけの足部は、関節の破壊と同時に変形もしてしまう事があります。この関節の破壊と変形により、まともに足を着く事が難しくなり、歩行が難しくなってしまう事があります。
そのため、ここまでの関節の破壊が進み変形する前に、いい状態の足部と関節を守ってやることがとても重要になります。そこで必要になるのがインソールなのです。
継続的なケアがもたらす安心と笑顔
関節リウマチは、症状が良くなったり悪くなったりを繰り返す病気ということが、少しずつ分かってきました。そのため、「今は症状が落ち着いているから大丈夫」と治療や通院をやめてしまうのは非常に危険です。関節の破壊は知らないうちに進行していることもあり、症状を自覚したときには手遅れの事もありますので、定期的な受診とコントロールがとても重要です。
また、インソールは治療の補助としてだけでなく、予防の観点でも重要です。治療としては、変形してしまった状態をこれ以上変形しないようにする事、今の関節に負担をかけて破壊しない様にすることがとても大事です。
予防の観点から言えば、歩くたび、立つたびにかかる負荷を少なくすることで、関節を守り、破壊を防いでいくことが重要になります。
「未来の私」が笑顔でいられるために
関節リウマチは確かに厄介な病気ですが、適切な治療とケアを行えば、うまく付き合っていくことができます。インソールは、そんなあなたの足を支え、動けることを守っていく大事なパートナーとなります。あなたの足元から健康を支え、自由に動ける体を守る心強いパートナーにしていってください。
「もっと自由に歩きたい」「痛みを気にせず動きたい」そんな未来を想像してみてください。それを叶えるのは、あなた自身の行動です。一歩踏み出す勇気が、あなたを新しい生活へと導いてくれるはず。
ぜひ足元のケアから始めてみませんか?あなたの未来の笑顔は、今日の選択から始まります。自由に動ける体で、笑顔あふれる日々を取り戻しましょう!
ではでは👣
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