かつては七色の煙(かつては発展を表す)・・・人口減の街を誰が変えるか?
祖父祖母の時代の話である。
七色の煙を出す北九州市。
素晴らしい!エネルギッシュ!と市民は
健康を後回しにしながらも 働き口!収入!自家用車!橋!経済!消費!
そんな最中にわたしは生まれた。
父は生涯にわたり溶鉱炉から始まり海外にも炉を建設。
製鉄と、晩年はダイオキシン対策の炉。環境保全の要だった。
母は八幡製鉄の家族で育つお嬢ちゃま。
貿易拠点、輸入、輸出、労働者を増やして鉄の産業で
九州に鉄の橋は増え〜日本を発展させてきた。
日本製鉄となった会社は変革を続け、ついに「シン」
をつけた。流行りの「シン」だ!!
1970年、昭和45年の出来事だ。
以来、「シンニッテツ」は地元での愛称。
しんにっぽんせいてつ、英: NIPPON STEEL CORPORATION
こうした1つの企業からみても、変革を繰り返しながら
過去の功績を残しつつ、事業形態を変え
経済を支え続けている。
しかし、これからはどうだろう。
同じことができるとお考えだろうか??
いま労働者を北九州に増やすと、どうなるだろう。
これから企業やミニマム起業家を支援をして
働き手を呼びこんだとしても意識の乖離、ひずみは
どうなるのだろう。。。なぜなら
経営者意識(60〜70代が中心)に
健康・人権意識がまだ追いついていない。
法令遵守が不安な北九州市。
産官の許容範囲の広さ。
働く人の健康に、もっと厳しくなれないのか?
このままでは、労働者を守れない街というレッテルが貼られても
おかしくない。
産業医は月に1回、巡視に来て適切な指導を受けられているだろうか?
からだを傷め、健康を害する人を増やすだけの
そんな街になってはいけない。
働く人をもっともっと積極的に疑問を抱いて
大切にしなければ、もはや人は出ていくばかり。
お孫さんにその仕事に就かせることができるだろうか?
危険・きつい・きたない を請負企業に丸投げしていないだろうか?
次第に、法整備されてきましたが、街全体のイメージにも関わる。
「職場の雰囲気、こわい」「きつい」「顧客もこわい」
こうした街に住みやすさを感じる人は少ないと思う。だから
ちゃんとしましょう❣ 労働衛生❣
産業医巡視は月1回厳守
健康診断は100%受診、受診後の保健指導、精密検査・通院継続
そして、適正配置、就業配慮
健康相談は担当の産業保健師または産業医に100%つながる
仕組みをつくる!あんしんを担保する!
予防・医学的判断ができる産業保健師につなげれば
救われる道がいくつも拓く。
「安全衛生」「公衆衛生」「健康被害の防止」
経営者とコラボして市民を健康被害から守る
モデルになる街づくり。
七色の魅力がみえる街、北九州にできないかな、と
いよいよ動く勇気が湧いてきました。
急げよ!早く!と私の背中を押していただけると
嬉しいです(^.^)
武内市長の企業誘致を応援したい産業保健師の思いでした。