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浮かれぽんちの四角柱-メルヘンオバサン反面教師
北国の片隅でサラリーマンをしている、かわうそです。離婚して二十年経つ、アラフィフです。
職場ですげぇ反面教師に会ったんです。
絶対に!こうは!なるまい!
と心底思ったので、聞いてください。
途中から悪口成分多めになっていくので、苦手な方はそっ閉じお願いします。スミマセン。
では!
私は仕事で、顧客にサインを求める場面があります。
その時のお相手は、ガチっと太った短い四角柱みたいな54歳の女性と、その配偶者。
かわうそ
「こちらにご住所と、お名前をお願いいたします」
四角柱さま
「(名前を書き損じて)あっ、やだぁ…
まだこの苗字慣れなぁい♡また間違えちゃったぁ〜」チラッ←こっちを見る
かわうそ
「こちらにご記入どうぞ(新しい用紙を差し出す)」
新婚さんだということに触れてほしいんだろうけど、
膨らませたくないな、この話題…と思いました。
四角柱さま
「ねぇ旦那くぅん、私、生徒に呼ばれてもまだ無視しちゃうんだよねぇ〜生徒はもう、先生がお嫁さんって慣れてくれたのにぃ〜。ダメな四角ちゃんだね、もう3ヶ月も経つのにねっ♡」チラッ
かわうそ
(教壇に立つよーな仕事なの?衝撃。
ベテラン先生と思って子供預けたら脳内お花畑で、先生はお嫁さん♡とか子供に言ってるんだとしたら…私が親だったら絶対イヤだー!結婚観歪む!
てか、怖いからもうこっち見ないでください…)
てか、伏せ字じゃなくて本当に
旦那くん、って呼んでましたよ。
TPOとは。
四角柱さま
「よぉーし、ちゃんと書けたぁ♡
あっ、このリングなんですけどぉ、つけたままで大丈夫ですう?」キラッ
ポーズがあれです。
金屏風の前で婚約発表する芸能人のアレです。
かわうそ
「はい、問題ございません」
(すごい昭和な立て爪リング…ダイヤじゃなくて、ダイヤを留めてる爪が異様にでっかいなぁ)
四角柱さま
「最近、素敵な男性からもらったばっかりでぇー
ねっ♡旦那くん!
だからすぐ外せるとは思うんですけどぉ〜」キラッチラッ
かわうそ
(婚約指輪のセンスもアレだけど、結婚指輪のチョイスもヤベーな、リング幅が華奢すぎてタコ糸で縛った指みたいになっとるぞ)
早くこの時間終わって。じゃないと私、幸せなお客様に対して性格悪いことばかり考えちゃう。
てか、もう悪口しか浮かんでこん。
このあとも、顧客と職員という逃げ場のない場面で、めっちゃイチャコラ見せられました。
見たくもないものを強制的に見せつけてくるのって、全裸でコート着て飛び出してくるヤツと同じじゃないでしょうか。
有罪じゃないでしょうか。
危険手当ほしいよー…(遠い目)
長い人生、どんだけ虐げられた非モテ生活してたら、こんなに浮かれることができるのか。
切なくさせるのやめてほしい。
日頃から思ってることなんですが
電車の中とか非常識なところでオーバーにいちゃついてるカップルに、日頃モテている美男美女はいない(かわうそ調べ)。
自分たちが満たされて幸せであることを2人が知っているだけでは満足できない、他者にも認められたいという承認欲求を押し付けてくるのは、えてして外観が不自由な人たちのように思います。
四角柱さまの、ニチャラとした優越感に浸る笑顔が非モテの深淵を感じさせ、忌避感と恐怖心でお腹いっぱいになりました。
旦那くん(60)は、いまにも生活習慣病で介護状態になりそうな肥満体を、フケと毛玉と動物の毛にまみれた服に詰め込んでいました。
萎びた肉まんみたいな手で、四角柱さまをスリスリしていました。
このカップルに、羨ましい感情など1ミリも湧かないの。
四角柱パイセンを見て、私は決意しました。
間違ってものすごくラブい結婚をしたとしても、
人を不愉快にするような浮かれ方はすまい。
女性として、誰かのパートナーである身で、
あんな四角柱体型にはなるまい。
反面教師にするしか使い道のない記憶、脳内のリソース割いてるのが不快であります。
noteに出して忘れてしまいたい笑
聞いてくださってありがとうございました!