「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
大学時代、日本語のコンテストスピーチに参加したことがあった。
テーマとしてホリエモンさんの動画を見て感動した
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」
という言葉。21歳の私にも何か気づいたかもしれない。
当時初めてハノイに来た。
全国ではないけど、フエから来た子で2位をもらいました。
他の友達、先生からおめでとうって言ってもらった。
評価の先生たちが同感してもらったのか
それともこのテーマって大半の人に同感してもらえるかもしてない.
ただ、私は嬉しいという感情が一瞬だった。不安があった。
これからももっと頑張らないな。と。
でも、当時気づいてなかったのは
「未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きろ」この言葉を実行するのに
とてつもなく難しいこと。
あれから7年間ぐらいになったけど
口でいうのは簡単そうで
本質を理解して本当に実現するには失敗したり成功したり
自分を知ったり他人も知ったりして、
色々長い時間をかけても私は常に現在形には生きられていないことを気づいた。
常に感謝という気持ちでいても
未来にはずっと何か不安で仕方ないような心にはもやもやもいっぱいで、
窮屈というのもあった。
ようやく
夢の国から帰国してから今までの時間
自分のことをちゃんと向き合けるよう
自分のことをちゃんと少しずつ理解できるような。(笑)
自分の時間を増やしてこうやって文書を書くことで
思考を整理して矛盾なことをなくせることができる。
ぐるぐる回るではなく、どこかで納得できる回答ができるようになった気がする。
今はどう感じるのか少し明確になった気がする。
最近ハマっている方は武田双雲さん
ハマるというかそのマインドセットが自分に必要じゃないかと。
日本人だと誰も知ってるような方なのに、
ようやく最近知ってるようになった。
私は今必要なのは
「丁寧道」というマイインドセットだ。
未来なんてない。今は未来を作っているから。
昔の自分だったらいや、何言ってるだろう。
ちゃんと過去、現在、未来がある。だって言語的でもあるから。
でも、それは言語にはちゃんと理解して文法を正しく使うようにするけど。
生きるのはたった今この瞬間、この場所で、回りの人達といる空間。
SNS上の誰かが何をするかを見なくて良いし、
今の自分を後回しにしないで、ちゃんと体と心に向き合っていくこと。
無意識で持った一つのマインドだと思うけど
今を苦しくのが未来のためだ。
という謎の思考。
もうそろそろ大人にならないとなと思った時から今まで約7年間には
好きなことをやったりして夢中になった時間ってどのぐらいだったでしょ?
半分半分だったかもしれないけど、
やることに集中せず、未来のことをなんとなく不安感じるのは少なくない。
毎日やることがいっぱい。
そしてやらないといけない。
でも、雑でやりながら未来への不安で不機嫌。
というような生活は楽しくないと思う。
丁寧道にはそのやらないといけないことを丁寧にやればよいということだそうだ。
毎日つまらない歯磨きをする時にちゃんと歯磨きにしていると意識的に感じて
もっと歯をを綺麗にしようか。ああ、この粉には合わないような、
粉って黒いのを選んだなと全集中してやるということだ。
大半、歯磨きをする時に心配ごと、気になることを思い出してしまって。
そうか、その時は言ってなかったらよかったのになって思っちゃったりしてしまう。
あれ、歯磨きしたっけ?とか思っちゃうよね。
その時何をしているのをちゃんと感じるって案外難しいことだ。
これからも今を生きるのに少しずつマインドを変えてみて
行動も変えてみる。
今、楽しいことがあれば楽しんでいき、単調でつまらないと感じることにはそれをいかに面白くすることにしてみる。
この場でこの瞬間からやってみよう。
そう思ったらとてつもなく幸せ。