センター直前期にすべきこと3選

こんにちは、浪人時に世界史をサボりすぎて現役時と比べて25点低い点数をとったふぇいるです。継続は力なり

さて今日の記事はセンター直前、年明けのこの時期に最もやるべきだった、やってよかったなと思うことを三つあげたいと思います。

あんまりいっぱいあってもどれから手をつけたらいいかわからなくなると思うので、正直三つでも多いかなという印象ですが。

受験生には時間がないということで早速本題に移ります。

1.センター過去問を徹底的に解きまくる

これは言わずもがなですね、簡単な理由とともに説明していきますが、具体的なテクニックなどには触れていないことを先にお伝えしておきます。その類のものはYouTube上に視覚的にわかりやすいものが転がっているのでそちらを参考にしてください。

さて、まだセンター試験の方針は変わっていない、ということで従来通りの形式の問題が出題されることがわかっている以上その形式に頭を慣れさせておくことは必須です。

特にどの科目というよりは全科目ですね。国語や英語は安定して点数を確保できるという自信を持っている人も、当日無駄に不安にならないように一年分は必ず解いておくようにしましょう。

さて、ここで重要なのは理科社会です。過去問を解くことで、今まで学んで手に入れて来た知識を一気に確認できます。集中して解かざるを得ないので、ただ知識を確認しようとするよりよっぽどスピーディで効率的です。

その中で、忘れていたことや知らないことがまだ出てくるはずです。その際、面倒くさがらずにまた覚え直すことが大切です。

過去のセンター試験で出ている問題は、全てもう一度出る可能性のある問題です。全く同じ形ではないにしろ、関連づけて出題されたりと色々な形で目にする可能性があります。

その一問を取れるか取れないかで合否に関わる場合もあるので、センター前はとにかく一問でも多く、ラッキーでもなんでも点を取るために時間を使ってください

筆者はセンター直前にやる気が出るまでが長く、元旦などはかなりだらついていました。結局第一志望の大学に0.32点差で不合格という結果で、これはセンターの問題の2点の問題が一つ取れていれば合格だったということです。

圧縮率が最も高い科目でも2点が0.5点に換算でしたので、合格していたはずです。

嘘のような話で、当然僕自身もそんな経験をすると思っていなかったので、開示をみたときは呆然としました。

筆者の話はどうでもいいのですが、とにかく後悔のないように、1点でも多く取りに行くという貪欲さを持って欲しいです。

2.早く、よく寝る

センターまであと2週間と少しです。人の体の習慣はそんなにすぐには変わりません。継続してから体に馴染むまで2週間ほどかかると言われます。

普段から遅くまで勉強して午前中の稼働が遅いという人は自覚があるかと思います。本番当日に万が一があっては本当にもったいないです。

少しずつ体のリズムを整えることを意識して、遅くまでゴリゴリ問題を解くのもいいですが、一科目だけ解く科目を午前中に回すようにしてみましょう。

各人効率の良い時間帯などもありますが、何にせよ「本番は午前中から始まる」というのは変わりません。文系か理系かによっても開始時刻は多少変わりますし、めちゃくちゃ朝が早いわけでもありませんが、早めに習慣を変えて体ごと慣らしておくのがおすすめです。

あと睡眠時間についてですが、たくさん詰め込んでも脳に定着しなければ意味がありません。これまでのリズムを大幅に崩して無理やり詰め込んだりというのはNGです。

6時間前後を目安に、自分に合うだけの睡眠時間は必ず確保しましょう。

布団に入っても目が冴えてしまうという場合は、今日間違えたことリストなどを作って布団に持ち込み、それだけを延々と繰り返し見るのが良いでしょう。

「あれなんだっけ」という気持ちになると寝れなくなるのが受験生です笑

その日に学んだことだけは必ず定着させることができ、新しいことには意識がいかなくなるので、僕はこの方法をおすすめしています。僕はこれをやると大体5,6 周目に入って寝落ちしていました。

ちなみに間違えたことリストをまとめたノートにするのはおすすめしません。筆者はこれでセンター二日前にノートを遡りすぎて気づいたら配達バイクの音を聞こえたという記憶があります。

限られた情報を繰り返すことで脳を飽きさせる必要がるのかなと。自分の呼吸に集中すれば寝られるとかって、割と真実なんですけどガチで受験に備えている時って自分の呼吸に集中する気になれないので、僕はこの方法をとっていました。

3.目と肩まわりのセルフマッサージをする

ふざけてないです、超本気です。

人間が、一つのことに全部のエネルギーを注ぐことができる最長の期間っておよそ3日くらいです。

僕みたいな中途半端な人間でも、本気っぽい感じになると持って7日くらいです。

で、肝心のセンターまであと15日ちょいあるという事実がここにあるので、どうやって息を長く途切れさせることなくやっていくかについて考えましょう。

まず、人間は脳の疲労を知覚できません。知覚することなく、目眩や不注意となって顕在化するわけですが、受験生がそんな状態で試験を受けることはなんとしても回避したいです。

そして、脳の疲労を知覚できない代わりに多くの人は眼の疲労を脳の疲労と錯覚しがちです。実際眼球と脳って結構近くて、そう感じるのは割と自然なことらしいですが。

結局何が言いたいかというと、眼の疲労回復を意識すれば、勉強中に「疲れたな」と感じることを減らせる、ということ。

スポーツでもなんでも、自分で疲労を意識するとグッとパフォーマンスが落ち込みます。ですので、

疲労を感じる回数を少しでも減らす工夫をすることと、その結果実際に体の疲労を軽減してしまおう、というのがこの章で伝えたいことですね。

さて実際にすることは以下の通りです。

・目のマッサージ
・眼球トレ
・肩、首のマッサージ

どれもお手軽で、勉強の合間はもちろん試験中にもできる程度のことなので、とりあえずやってみましょう。

まず目のマッサージのやり方について。

眼球の周囲の骨の部分、どこでも良いので中指を押し当てます。そのまま軽く手ごとその部分を振動させるようにしてください。

これを目の上の方から下の方、右から左まで順に試すと、痛い部分に当たるはずです。その痛い部分が疲労そのものだと思って、マッサージしてあげてください。

簡単な話で、目の周りの骨の表層にある筋肉の中でも、個人の動きの癖によって必ず負荷が集中する部位があります。そこを各自調べてもらって重点的にマッサージしてもらおうという話です。

コツは、あまり力をいれず周囲の筋肉と連動するように揺らしてあげることです。実際にマッサージするときは指の本数は二本から三本がやりやすいと思います。

続いて眼球トレですが、これは至極簡単。目を閉じた状態で可能な限り視界の端を見てください。上、下、右、左、斜め右上…といった感じです。時計回りや反時計回り、Zの形に動かしてみたりしましょう。

コツは、力を入れて眼球をできるだけ端まで動かすことです。一通り動かして目を開くと、どっと疲れが抜けるような感覚になるかと思います。

これ特に下を見ようとすると目が開いてしまう人が多かったり、友達とやるのも楽しいと思います。

目に血液が集まって元気になるのと、視力回復にも一役買ってくれます。気分がさっぱりするので、眠い時にもおすすめです。

最後に肩のマッサージです。慢性的な肩こりが突然治ったりはしません、ご容赦ください。肩こりに関しては気にしている人が僕の周りでも多かったので入れておきました。

これはコツだけなんですが、肩のマッサージというと筋肉の部分をモミモミする人がほとんどで、この方法も間違ってはいないんですが実はあまり効率が良くありません。

凝っている肩を一生懸命揉んでいるうちに疲れてしまうこともしばしば。ではどうするかというと、

骨と筋肉の境を揉むことを意識する

のがベストです。すべての筋肉は、腱などによって骨とつながっています。その繋がり部分に指などを入れ、優しく押しながら揺らしてやるだけで、かなりの効果が期待できます。

実際にやっていく中で「効く」部分があると思うので、自分なりに工夫してやってみてください。

おすすめは「首の頸椎と肉の間」と「鎖骨と肩がぶつかるところの内側の肉」です笑

まとめ

いかがでしたか?

受験の仕上げの時期に入ると「体に気をつけて」とはよく言われるものの、実際普段から意識して「気をつけた」経験がなく、具体的なアドバイスもないのでどうしたら良いかわからず、むしろストレスになる

という不可思議なあるあるをなくそうと思ってこの記事を書いてみました。少しでも参考になれば幸いです。いずれにせよ本人の問題なので、合わないなと思う部分は参考にしなくて結構です。

いずれにせよ、試験に集中するための環境を作っていくことは重要なことです。試験当日に、普通に試験が受けれるように、体に気をつけてください。

皆さんの健闘を祈っています。


ふぇいる












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