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サッカー観戦体験をより豊かなものにするために

ファジアーノ岡山サポーターのしばたです。
ファジアーノは初めてのJ1リーグに臨みます。
今まで以上にサッカーを楽しみたいと思い、観戦力を高めています。

サッカーは「わちゃわちゃ」しているスポーツ

何が起こっているかよく分からなくてストレスを感じる方
ゴール前エリアでの攻防しか楽しめないという方が多いんじゃないかと想像しています。

私がそうですから。
ファジアーノに肩入れして、かなり偏った見方をしてしまっています汗

せめてオフシーズンくらいは、ニュートラルにサッカーをみる観戦力を高めておきたいです。
結局ファジに肩入れするにしても、サッカーを楽しむためのオプションを増やすことになりますしね。


そんな時にぴったりの教材が、丁度よいタイミングで発売されました。

ファジサポにはおなじみのゼロファジさんがサッカー観戦術の入門書をnoteの有料記事として出されました。
発売1ヶ月で130部購入されたそうです。(2月4日現在)


ゼロファジさんはこれまでもnoteやYouTubeでサッカーを楽しむための観戦術を発信されてこられてましたが、今回のnote記事にはゼロファジさんのメソッドが集約されています。
かなりオススメで、価格は600円です。

サッカーを楽しむためには、“相場”を知っておくことが大切です。


例えば、動画8:20〜のシーンを見てください。
アディショナルタイムに本山選手がベンダンカン選手の独走を止めるシーンです。

このシーンが大好きでもう30回くらい再生しています。

普通にみていても楽しめるのですが、
「60分あたりから疲労がプレーに影響するようになり、守備に戻れなくなる選手が出てくる。」
とゼロファジさんから教わっていたので、本山選手のプレーには感動すら覚えました。

本山選手はこの日スタメンで出場していたんですよ。
アディショナルタイムのシーンですよ。
相手は直前で投入された選手ですよ。

この60分という相場を知っているだけで観戦体験が変わってきます。


ゼロファジさんは以前から“見直し観戦”を勧められています。


リアルタイム観戦では、贔屓チームに肩入れしたり、試合の流れを追っていくのに精一杯で、たくさんのことを見逃しています。

見直し観戦だと巻き戻しや一旦停止を使ってじっくり観察できますから、「なぜ?」と疑問点を見つけたら「この前はどうなっていたんだろう?」と振り返ることもできます。

リアル観戦だけで試合で起こった事象を分析的にとらえるのはゼロファジさんでもハードルが高いそうです。

英語の学習なんかも同じでしたよね。
英会話を何回も繰り返し聴いて、
やっと耳が慣れてきて
さらに分からない単語を調べ、
言っていることがぼんやり分かってくる。
そんな感じでしたよね。

サッカー観戦と語学学習は似ていて、何度も繰り返すことで解像度が高まっていきます。
サッカー観戦も一日にして成らずです。


特に負けた試合では、見直し観戦なんてしたくないと思ってしまいますが、

「どんなサッカーをしようとしていたのか?」
「なぜうまくいかなかったのか?」
そこを知るためには見直し観戦が欠かせません。


ゼロファジさんは、ファジアーノ元監督の影山雅永さんから、
「(ブログで)我々の意図を感じようとしてくださっていてうれしかった」と言われたことがあるそうです。


昨シーズンは、岩渕選手や木村選手らが相手DFに向けて猛ダッシュすると、スタジアムから拍手が起きました。

それは前からボールを奪いに行きたいというチームの意図をファンサポーターが理解しているからですよね。


チームの意図を感じ、よいプレーに拍手や声援を送ることで、選手や監督はやりがいを感じてくれるのではないでしょうか。


ということで、みんなで観戦力を高め、勝たせる応援をしていきましょう。


最後までお読み頂きありがとうございました。







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