
令和の2・26事件〜ファジがガンバに勝った日〜
「姉さん、事件です。」
ファジがガンバに勝ちました。
しかも2−0の完勝
試合終盤に差し掛かっても
むしろファジが攻めていて
なんなら3点目を取りに行っていて…
あのガンバからですよ😲
胸が熱くなりました。
“ガンバと対戦できるだけで幸せ”
VS
“いやいやファジもJ1クラブ
憧れるのをやめましょう”
両方の思いが私の中でせめぎ合っていました。
2月の平日ナイトゲームにもかかわらず、チケット完売
平日ナイトゲーム初の地上波中継もあり、
この試合の注目度の高さがうかがえました。
夕方、職場から慌ただしくスタジアムに向かいましたが、
道中のJスタがとても美しく、思わずスマホを取り出しました。


スタジアムに到着したのが、18時半すぎ
まずは、ガンバサポーター席の旗の多さにびっくり
応援の迫力は圧巻でした。

試合開始直後
ガンバ南野選手の独走
倉田選手のシュートに
肝を冷やしましたが、
以降は安心して見れました。
キックのうまいGK一森選手が、
ファジのプレスにあたふたしていて
キックをミスったり...
つなぐのをあきらめてロングボールに逃げたり...
ゾクゾクしました
岡山、晴れの国で

満員の観客の後押しを受け

最高の試合を見せてくれました。
勝利の後のお楽しみ♥️
大勢の選手が前に出てきてくれました。
#ファジアーノ岡山#ガンバ大阪
— pepsi2000 (@pepsi2000_jp) February 26, 2025
試合後ラインダンス
気持ちいい〜 pic.twitter.com/TPLh3zQxCO
試合後 歓喜に沸くGATE10 とは対照的に
殺気立つガンバ応援席
下の記事の中で、私が書いたことが早くも現実になりました。
新参者の岡山に敗れ、相手サポーターが烈火のごとく選手にブーイングを浴びせる光景を目にすることもあるでしょう。
SNS上では再びブーイング論争も起こるでしょう。
ファジアーノの応援スタイルにどんな化学反応が起きるか?
応援文化がどう進化していくのか?
まだ誰にも分かりませんが、鈴木選手のように「サポーターのためにがんばろう」と選手に思ってもらえたら嬉しいですね。
ファジサポ間で
たびたび起こるブーイング論争ですが、
Jリーグの興行を
“作品”
“エンターテイメント” と捉えるなら
と捉えるならですけど、
「ブーイングも大いにアリ」 だと思いました、私は。
同時に、
私自身は
“ファジが勝つ確率を0.01%でも上げるために、
サポーターはどう選手と向き合うべきか”
という視点を忘れたくないなとも思いました。
2017年から2019年にファジアーノに所属していた一森純選手が
挨拶に来てくれました。
JFLからキャリアをスタートし、
ガンバ大阪の正ゴールキーパーを勝ち取った彼には、
ひたすらリスペクトです。
そして、一森チャント ファジアーノVer.は名曲です。
#ファジアーノ岡山#ガンバ大阪
— pepsi2000 (@pepsi2000_jp) February 26, 2025
一森選手
挨拶に来てくれました
ありがとう😭 pic.twitter.com/4QESWbBMgJ
古巣に“恩返し”をした一美和成選手が、
“ナイスガイ”であることも再確認できました。
ホーム初ゴールをありがとう&おめでとう㊗️
ガンバ戦のマッチデープログラム
— しばた (@faginari0805) February 27, 2025
一美和成「お世話になったガンバから初ゴールを決め、心から喜びたい」
と言いつつ、
念願のゴールを決めて、スタジアムは熱狂する中、一美選手は古巣に配慮して派手な喜び方、ゴールパフォーマンスは自制
一美和成はナイスガイに違いない👍️ pic.twitter.com/QNYBznSJCU
2月のナイトゲームということで
極寒の中での観戦を覚悟していましたが、
公式記録では、気温8.5度
試合内容も良かったためか
そこまで寒さは感じず、
わりと快適でしたね。

2025年2月26日(水)
ファジアーノ史に残る一日になりました。
ガンバがJ1で初めて優勝したのは2005年です。
その頃ファジアーノは原っぱのような競技場で
観客200人程に見守られながら
中国リーグを戦っていました。
20年前
遥か先を走っていて
霞んでも見えなかったガンバ大阪と
日本サッカー最高峰のJ1で対戦し
勝つことができました。
ファジがガンバに勝った日
サポの間でも長年語り継がれるでしょう。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
番外編1
「(ゲーフラの)“J1永住”って表現がいいなと思いました。」
試合後、女性サポーターに声をかけていただきました。
大人になると、褒めてもらえることってあんまりないですからね。
とっっても嬉しかったです。
ワタクシ褒められて伸びるタイプですので、
もしも、お褒めの言葉をいただける場合は、
20%増しでお願いしますね笑
“Xでゲーフラみたんですけど、
— しばた (@faginari0805) February 26, 2025
J1残留”じゃなくて、
“J1永住”って表現がいいなと思いました”
ガンバ戦の試合後、
女性サポさんに声をかけていただきました。
そのお言葉、家宝にします😉
J1に居座りましょう😁
大変ありがとうございました🙏 https://t.co/5ay4dRVxas
番外編2
そして、街の盛り上がり、
相手サポーターへのおもてなし
すばらしい😉


試合の詳しい内容、レビューは
雉球さん、ゼロファジさんが記事にしてくださっています。
各種データ、図解を引用した雉球さんのマッチレビュー
ゼロファジさんの試合考察
“ワンマンアーミー”ルカオってぴったりな表現