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[2Pick] ETA期覇王「ビショップ」の使い方

はじめに

 どうも、お久しぶりです。チーム[If2]所属のふぁがるどと申します。
今回は2Pick編ということで、今期の2Pickの中でもほとんどの人がリーダー順位1位として置いている「ビショップ」クラスを中心に解説していきたいと思います。
ETA終了まであと1か月、まだチャレンジマスターになっていない方もいらっしゃると思うので、そのような方の手助けになれば幸いです。
また、目次の通り、前半は基礎的な説明・後半は実践的な解説・最後にアディショナルの影響と解説しておりますので、アディ状況だけ聞きたい方などは、どうぞ飛ばしてつまみ食いしてください。

あべなな

一応筆者の今期成績も貼っておきます。

ぷろ1

ぷろ2

基礎編1:ビショップさんの強いところ

Q.皆ビショップ強い強いって言ってるけどぶっちゃけ何が強いのさ?
 皆大好き(大嫌い)ラーだって没収されたじゃん?

A.圧倒的な耐久力と、終盤のフィニッシュ力カウントダウンアミュレットを使用した、中盤の面展開 この3点が飛びぬけて強いクラスです。

 前期王者であることを活かした優秀なカードプールに加え、ノア一角獣の祭壇セイントタイガーなどの優秀な銅銀が加わって最強になったビショップくんです。ラー没収は流石に痛いですが、それでも安定性が段違いなので、多くの方が1位としています。

基礎編2:ビショップの強いカード組/ケア方法<銅銀>

 続いて使用時は絶対に取りたい、対面時は絶対にケアするべきなカードを個別で紹介していきます。

No.1 カインドブライト

カイ

 エンハンス9で盤面除去、リソース回復、体力回復を1度に行うバケモノカード。 (こんなカードをブロンズにするな)
新弾ボーナスが消えたとはいえ、平均的に2枚近くはデッキに搭載されていることが多いためケアは必須。 デッキ作成時に提示されたら最優先で取りたい最強カード

ケア方法:体力7以上のフォロワーを作る。カインドブライトを使ったターンはその他の行動が出来ないため、大きな隙を作ることが可能。
9ターン目に行く前に横並べで誘い、5コストで使わせることも手
(ただし、5コスト版も普通に強いカードなのでこちらのリソース切れには注意)

No.2 星界の艇人・ノア

ノア

 除去カード兼フィニッシャー
 終盤には20/20をも遥かに超える特大スタッツを盤面を更地にしながら降臨する。
1枚のカードで盤面をひっくり返しながら相手に確定除去の持ち物検査を仕掛け、持ってなかったらそのまま勝利へ繋げる凶悪カード。
ファンファーレで厄介なラストワードなども無効化出来る点も高得点
銀枠で最優先に取りたいカード

ケア方法:確定除去カード(ノア以外のカードに)軽々しく切らない。
     
体力6以上のフォロワーを2つ以上作る。

No.3 ダーティプリースト

バザ

 大型除去カード、貴重なランダム消滅
 特にNcのバザラガへのほぼ唯一の対抗手段ということは頭に必ず入れよう。
バザラガはネクロマンサーの中でもかなりPick率が高いカードであるため、ネクロマンサー相手には軽々しくカードを切らずに、一度バザラガを誘ってからプレイする等の動きをしていきたい。
1コストアミュレットの「一角獣の祭壇」や3コストで2枚のアミュレットを展開出来る「結晶:リボルバーイーグル」との相性が良い。
ノアほどではないが、デッキに必ず1枚は入れておきたいカード

また、基本的にダーティプリースト自身を結晶効果で使うことは少ない。

ケア方法:横並べをする程度、ランダム除去なので3体以上の面を作ると相手は非常に使いづらくなる。
基本的にケアをするのは厳しいのでどちらかというと「カードを使わせる/誘う」戦い方が重要
ボーナスを外れてる&銀枠は競争が熾烈なため、基本的にデッキに入っている枚数は1~2枚程度 3はほぼ見ない(裏を返せば1枚は基本的に搭載されている)

その他、ケア必須ではないが非常に強いカードの紹介

No.4 詠唱:一角獣の祭壇

祭壇

1ターン目に置くと相手が爆発するカード
特に先1に置くと、相手が後4で進化上取りしてきたカードにラストワードが刺さるため、理不尽な強さを感じる。
手に入るユニコーンも6/5/5では弱カードだが2コストになれば流石にオーバーパワー。後半に置くと面が狭くなる弱点はあるが、優先してPickしたい。

対面ケア方法は特になし。

No.5 セト

せと

アグロ絶対許さないマン
構築と違い、基本的にアクセラで使うことは少ない。
守護必殺に選択不可であるため、進化がなくても不利盤面に比較的安全に置ける所もGood
多くの人が2位・3位に置いている「ヴァンパイア・ネクロマンサー」の2クラスが前寄りのデッキで組まれることが多いのも追い風

<ただしイビルウルフには余りにも無力>

実践編1:レアリティ別優先Pick順位得点

ブロンズ
カインドブライト    10.0
詠唱:一角獣の祭壇      9.0
ブレッシングバード   8.5
セイントタイガー    8.5
リボルバーイーグル   8.0
エレガントバード    7.5
鐘楼のシスター     7.5 ※1
平等なる裁き      6.0 ※2
聖石の使徒       6.0
先見の神官       5.5
ソードアルミラージ   5.5 
サンライトシスター   5.5
剛健の翼人       5.0
ホーリーエンチャンター      5.0
詠唱:純白の祭壇      4.0
フラッグフェザーフォルク  3.5

※1  邪教の神殿、清浄の領域等のアミュレットがあるなら+1.0
※2  1枚目のみ+1.0

シルバー
星界の艇人・ノア        10.0
セト              9.5
ダーティプリースト       9.0 ※1
浄化の鉄槌           8.5
ピラータートル         7.0
清き転変            6.0   ※1
光の信仰者           6.0
トゥインクルミュース      5.0
宝石の輝き              4.0
光明のプリースト           4.0
魔物を愛でる闇の聖職者・ウィル    2.5
巡礼の道               2.5

※1   1枚目のみ+1.0

ゴールド/レジェンド
フリッグ              10.0
ゼノ・ウォフマナフ       9.5
《力》・ソフィーナ       9.0
双砲の神罰・アンヴェルト    9.0
邪教の神殿           8.5
開眼者・ウーノ         8.5
闇穿つ煌き・サリッサ              8.0   ※1
清浄の領域           8.0   ※2
メルティングシュガー・セリーナ 8.0
伝道の司祭・ロレーナ              7.0
殲滅のアルミラージ       7.0
マシンフィンガーイヴィル    6.5 ※3
神域の法王           6.5    ※3
赦しの聖騎士          6.0 ※3
楽園の双翼・ガルラ       6.0
パニッシュメントシスター    6.0
ルナールプリースト       5.5 ※4
博愛の翼人           5.5
聖なるアルミラージ・ジャスティ 5.0
包み込む願い          5.0
機械鞭の僧侶                                  4.0
日輪の巫女・ザルハメリナ    3.5
頂きの教会                                        0

※1 セトorアンヴェルトがデッキに存在していない場合、-3.0
※2 他回復系カードの有無で-1.0~+1.0
※3 清浄の領域がデッキに存在している場合 +1.5
※4 清浄の領域がデッキに存在している場合 +2.5

実践編2 各対面で気を付けること

ビショップ
警戒カード:カインドブライト・ノア

カイ

基本的に中盤の盤面プランは通りづらい、最終的にノアの投げ合いや、邪教の神殿などのフィニッシュ札、<ライブラリーアウト>などで勝負が決まる。
確定札を軽々切って対面のノアを返せない!なんてことがないように。
また残り山札が12枚程度になったら山札管理も忘れずに

ネクロマンサー
警戒カード:バザラガ・ネクロインパルス・ザザ

ざざ

ザザを消滅させると幸せな気持ちになれる。出来れば狙いたい
バザラガが高確率で飛んでくるので(少なくても7ターン目までは)ダーティプリーストを切りたくない。
暗がりの悪霊+ネクロインパルスの打点は13点(進化込み15点) 頻出するリーサルラインなので覚えておこう。

ヴァンパイア
警戒カード:ハレゼナ・イビルウルフ

いび

ハレゼナは他のリーダーに比べて処理し易い方ではあるが、マリガンで意識をしていないと、取れずに20点削られる可能性も存在する。転変・浄化の鉄槌・平等なる裁きなどはキープするのも手
イビルウルフは一度置かれてしまうと非常に対処がしづらいカード
対ヴァンパイアの敗因も半分以上はこのカード、後6-先7はセイントタイガーなどを駆使して横並べをしておこう。
実は「巡礼の道」はイビルウルフを効率良くとれる数少ないカード
また、復讐状態に入れてしまうと、手札からのバーストダメージが多く飛んでくる(抵抗・ダクジェネ等々)ため、復讐ケアはしておきたい所。
終盤のパワーは間違いなくビショップのほうが上なため、中盤は相手の体力を削るよりも、守りの構えを意識した戦い方をしよう。

ウィッチ
警戒カード:フォリア・フュンフ・フューチャービジョン

フュンフ

10ターン目以降にフューチャービジョン、の計15点バーン
フュンフの超盤面で勝ちに来る相手。
フュンフは最終奥義まで到達されるとカインドブライトでも対処できないため敗北直結になりがち、余りロングゲームをしていると唐突な逆転をされることは気を付けよう。
中盤はフォリアにさえ気を付ければ、特段強い面を作られることはない。

フォリアには事前セト置きが非常に刺さる 覚えておこう。

ドラゴン
警戒カード:エターナルホエール・ガンダゴウザ

がんだ

エターナルホエールを対処できる札は ノア・転変の2種類
ノアは先攻ならホエールの返しが丁度7ターン目なので返しやすいが、
後攻なら、わざと破壊させないムーブをすることも一考

ガンダゴウザは面にフォロワーが居ないと打点を出せないため、自分のHPが少ないなら面を開けることを考えよう。
体力に余裕があるなら横並べをすることで相手のガンダコウザをけん制できる。
<竜の育成も踏まえて10点(進化込み12点)は危険ラインと考えよう>

ロイヤル
警戒カード:マーシャルファイター・盗賊の奇襲・オクトー

ましゃ

カードパワーは依然低いものの、リソースに不安を抱えるクラス
それ故に、ほぼ唯一である盗賊の奇襲を上手く使われてしまうと一気に試合展開を持ってかれる。(逆にケアをすればロイヤル側を窮地に立たせることができる)
マーシャルファイターは横並べ展開に合わせられると8点ぐらいは平気で体力を持っていく凄いカード
甘く見ていると思わぬリーサルを喰らうため、ロイヤル対面は小型フォロワーも優先的に処理していこう。
8ターン目以降はオクトーを使用した大量展開をされることもある、事前に必殺フォロワーのセトや、ダーティプリースト・カインドブライトの除去札を用意しておこう。

ちなみにパワーインフレのおかげで後4元帥されても意外となんとかなっちゃう 凄いねビショップ

エルフ
警戒カード:蜂の襲来・大自然の捕食・ウィンドフェアリー・ローフラッド

うぃふぇ

エルフ&ネメシスはBANリーダーにしている方が多いので余り対面することはないが、いくつか強力なカードを所持しているので気を付けよう。
蜂の襲来や捕食など、基本的に受けのカードが多く、序盤以外は攻めっ気に欠けるクラスであるが、ウィンドフェアリーは素で6点 進化込み10点
バイクなども絡むと思わぬ大打点を与えてくるカードなので要注意
ケアは容易いが、対面数が少ないこともあって頭から抜ける。
気を付けよう。

ローフラッドは・・・正直ケアも何もないので・・・頑張れ!

ネメシス
警戒カード:アイシィ・廃品の選別・パラダイムシフト関連・機械化歩兵

あいし

主要な勝ち筋はパラダイム(ブリッツ)連打の疾走バーン打点
アイシィの使いまわしなど
アイシィは消滅させられれば、廃品の選別で回収されることがないので、最優先で消滅させていきたい。
また、ノアを列車に使うと乗り手が消滅する恐怖体験が起こる。割とワザップ

基本的に回復・消滅が多いビショップは有利対面なので、7ターン目のアイシィや直接召喚を意識、また手札のパラダイムのコストは計算可能なのでリーサルラインに落ちないように回復除去を繰り返していけば勝てる。

機械化歩兵のエンハンス8のみ際立ってパワーが高めなので要警戒
体力6以上のフォロワーを立てるとプレイされづらくなる。
プレイされたらカイブラで吹っ飛ばそう。

アディショナル後の環境変化

ふり

基本的に前々回の「ラー」&「ホエール」レベルの影響力があるカードは追加されなかった。
強いて言えばニュートラル金(Nの金は銅/銀と同じ扱いでの提示)である
「オーバーヒートデーモン」が全クラスで大暴れしている。
むしろ、アディ前のリーダー順位上位陣「ビショップ」「ネクロマンサー」「ヴァンパイア」に強力なカード
「フリッグ」「セレストマグナ」「アイル」が追加され、上位と下位の順位が入れ替わらず更に離れてしまった印象が強い。
特に「フリッグ」は今期アディショナル最強レベルのカードであり、現状のビショップ金虹でも最優先で取りたいカードである。
また、ルナールプリーストの影響で「清浄の領域」の評価が更に向上したのも大きい。

総じて、上位リーダー陣を中心に強化が入り、特に一番大きな強化が入ったビショップがリーダー順位1位の座を確立したと言える。

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