RAGEに乗り込むラスボスネメシス
皆さんこんにちは[If2]所属のふぁがるどと申します。
久しぶりの開幕ナーフから始まった今環境ですが、ナーフ前の2強状態と対照的に様々なデッキが蔓延る超雑多環境になっています。RAGEに何を持って行こうか迷っている方々への1つの選択肢としてこのNoteを活用して頂ければ幸いです。
1.デッキ構築
人形要素が強めの機械ネメシスになっています。序盤から面制圧をしていきたいので2コストが多いのも特徴です。
Card Pick up
ディメンションドミネーター(2枚採用)
ミラー勝率を上げるカードです。8ターン目のメイシア+トレランスOTKを狙います。他対面では腐ることが多いですが、機械ネメシスミラーを多く踏むことを想定しての採用です。
メイシア本体に効果を乗せなくとも、操り人形に乗せることでメイシア(6PP)→操り人形(+2PP)→メイシア進化発動が可能なため、人形パーツが多いこのデッキとの相性も良いです。
スピネ(非採用)
便利カード枠として採用されていることが多い印象です。一般的にアクセラレート使用を前提として搭載されていると感じます。押している面では1/1が強いことが多いのですが、自分のターンに破壊してしまうと何もカードが引けないという弱点が痛く感じるので非採用です。(リソース少ないデッキなので特に強くデメリットを感じます。)
マリガン
基本的にトレランス全力です。2コストは返して構いません。それを正当化するために2コストが多く採用されています。
キープするカード
・トレランス
・アイアロン
・ベルフォメット(ラスワネクロとミラーはキープしません。)
・ラミエル(後手ミラーのみ)
セットキープ
・ストリングマイスター&糸切りorドールユーザー
・糸切り&マウンテンドール
・アイアロン&ベルフォメット
・トレランス&メイシア
基本的な立ち回り
トレランスが引けているならトレランスのコストを下げる事に全力を注ぎましょう。引けていないなら9ベルフォメットまで守る姿勢も大事。
メイシアはトレランスのコストを下げるカードとしての役割が第一となります。メイシアOTKはベルフォメット後のサブプラン
例えトレランスが引けていなくても、人形は敵に余計に当たるなど”対面からトレランスを持っていると思わせる”プレイングを意識しましょう。動きが鈍るためケアはさせ得です。炎獅子の破壊数を稼ぐため余計にレイサムのナイトを自害させるムーブに近いです。試合中に急にトレランスのコストを下げるムーブに移行するとそのタイミングで引いたことがバレます。それもあって普段からやると良いです。
ネメシスミラー
先手有利に見せかけたトレランス引いたもん勝ちゲームです。
先手後手問わずトレランスは全力で探しに行きましょう。後手ならラミエルも全力で探しましょう。トレランスが無くてもワンチャン勝てます。
マリガンで探しにはいきませんが後手or先手で相手にラミエルを切られた場合はディメンション&メイシアのOTKを積極的に狙いに行きます。
また、対面のトレランスのケアのため、遮断の触手は後半で出すこと。
特に7-8ターン目は必ず遮断の触手を盤面に出したい所です。
アクセラE 微不利
キツいです。9ターン目は来ないものと思いましょう。遮断の触手で耐えながらトレランスを早めに叩き込みましょう。
連携ロイヤル 有利
耐えてると勝手に相手が死ぬ印象です。こちらはトレランスを全力で下げるというよりも、出来るだけ体力を保ちながら面を制圧することを意識しましょう。後半まで体力を10点後半までキープすれば絶対に勝てます。遮断が強い。
清浄B 明確に有利
面除去が強いクラスなのでそもそも対面の選択不可守護に困りませんし、対面がベルフォメットを返せないかトレランスorメイシアOTKで吹っ飛びます。カモです。
モノOTK 有利
遮断で止まります。GG
進化D 有利
ベルフォメット本体出しのターンまで行くとディズレスタンが全てを吹き飛ばすので流石に負けたりしますが、基本的にトレランスか、そもそも対面の序盤が弱いため、こちらの人形パーツによる序盤アグロが決まってベルの4/2疾走で勝つことが多いです。
ラスワネクロ 微不利
トレランスに命を賭けろ。クリスやカゲロウの一刀による飛び打点があるため耐え切るプランは通用しづらいです。
機械ネクロ 明確に不利
序盤の盤面処理に手間取っている間にニコラパンチ10点で顔が死にます。相手がエンネアを引いてないことを全力で祈りましょう。後手2でボンフリが対面にある場合、わざとパスしてエンネアを早期着地させないなどの工夫が必要になります。(それでもキツいけど)