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[Shadowverse]10分で分かる。今日から使おう守護ビショップの使い方-SOR

遂に始まりました新環境、珍しく圧倒的Tier1が存在しない群雄割拠の混沌とした環境となっていますが、環境最初期に流行し、その後も一定の地位を確立している守護ビショップの使い方を説明していきます。

1:デッキ構築レシピ

シャ記事2

2:デッキの選択理由

・今弾で猛プッシュされたアーキタイプ
・どの対面にもある程度の勝率を誇る(有利不利は存在しますが、絶対に勝てないマッチングほとんど存在しない)
・最高出力のパワーを出したとき(上振れたとき)のデッキパワーが環境最高クラス
といった所詮「Tier1」と呼ばれる特徴を多く備えたデッキだからです。

「自分は守護ビショップを使わない」という方でも、環境における使用率のトップを争うデッキであることは間違いなく、否が応でも対策を要求されるデッキであるので守護ビショップがどのようなデッキであることは確認しておきましょう。テスト頻出問題です。

とはいえ、上記の通り間違いなく敵側も守護ビショップ対面の対策をしてあることは必至なので、それを踏まえてこちら側も柔軟にデッキ構築を変化させていく必要はあると考えています。(そして自論ですがShadowverseというゲームはメタに回るよりもメタに回らせるデッキのほうが勝率が出ると考えています)

3:3積み確定必須枠

シャ記事3

The守護ビショップ'sなメンツですね。ほとんどのカードは「何故コイツ3積み確定なの?」と言った疑問が湧いて来ないと思いますが、「光輝の顕現・ラー」のみ2枚積み派閥が時々見られるので解説します。

シャ記事4

光輝の顕現・ラー 一度効果が発動してしまうと5/5/5守護バニラであり、被ると弱いカードであるため2枚積み構築が見られますが、私は3積み必須だと考えています。それは守護ビショップのラーへの依存度が環境の変化を経て増大したからです。正直ラー居ないと勝てる試合も勝てません。

これは後述する「マリガン・デッキ使う上で考える事」でも話しますがビショップは最初期の「サリッサのパワームーブやアンヴェルトの早期着地で押し切る早めのデッキ」から「ラーのエンドダメージやウィルバート・アンヴェルトのバーンダメージ・ゼルガネイアの4点オールで相手を削り切るコントロール寄りのデッキ」に戦い方が変化したからです。
大きな要因は「流麗なる槍術士」「ミュニエ」「漆黒の法典」などの台頭により3サリッサが大幅に弱体化したことですね。

この戦い方の変化によりラーは3積み必須カードへと昇格しました。

4:枚数は考慮の余地があるが、積むことは確定の枠

シャ記事5

1枚ずつ簡単に解説していきます。
剛健の翼人:枚数調整枠です。他2コスとの枚数と兼ね合わせで調整します。 サンライトシスターやスネプリよりはマシな最低保証の2コス守護
平等なる裁き:デメリット付きですがコスパがおかしい除去。5点回復は以前までの前寄り構築だと合わなかったですが、後ろ寄りに構築が変化したことで採用可能に。 漆黒の法典との選択。
ユカリ:UBを発動させることが大前提のカードです。勝つために必須なカードなのは間違いなく、環境的にも効果ダメージ無効がほとんどのデッキに刺さるため3積みしていますが、UBを発動していないとプレイ出来ない都合序盤に被ると使いづらい 守護シナジーもない 等 事故率が上がる原因にもなるので脳死で3積みは危険です。 あくまで今の環境は3積み
ゼルガネイア:守護シナジーはないですが、貴重なドローカード そして直接召喚とユカリのコンボが凶悪なので3積みしたい所です。 ただし被ると弱いことも間違いないので2になる可能性はあります。

5:採用圏内カード

シャ記事6

博愛の翼人:ほぼアンヴェルトを増殖させるのに使用 聖堂を増やすことは出来るが、ほとんどやらない 上振れ助長カード 単体で仕事は出来ないのでそこは懸念点(現在2積み)
セイグリットカウンター:ハマると凶悪なパワーを誇る軽量除去だが、盤面依存のため単体で仕事が出来ないのが難点。平等なる裁きを採用してるため不採用となった。
ガブリエル:環境の除去力が高く、大型スタッツを2体出してもターミネイトウェポンで破壊されるため不採用。
神域の法王:キャントリップ守護3面4回復 対アグロ性能が非常に高く、ウィルバートとの相性も良いのだが、環境にアグロデッキが減り、横並べが強い環境でもないので不採用。 路傍の石、転がる草、それがお前よ。
カインドブライト:最近採用者が増えてきたなという印象のカード アンヴェルトと役割被ってるしアグロ耐性高めても環境的にマッチしてないのはどうなんですかね・・?といった印象 枠裂く余裕がなくて試せてない。
シヴァ:2枚か1枚採用が多く目立つ印象。まぁ8に置くカードという認識は分かるが6コストはウィルバートと被っているのが渋い。ドロー力がそこまで安定したデッキではないのでキーカードを増やしすぎるのは疑問。

6:マリガン・デッキを使う上で意識すること。

アンヴェルト

先攻・後攻問わず基本的に「アンヴェルト全力」です。
後攻のみ「ラミエル」キープ またドローカードであるホーリーエンチャンターはキープしましょう。(2ターン目には出したくない。)
ホーリーエンチャンターと聖石の使徒はセットキープで良いでしょう。

ウィルバート・ラーをキープしたい気持ちも分かりますがグッと抑えて返しましょう。まずはアンヴェルトの着地を目指しましょう。そのための3積みです。

またサリッサは返します。 これが大きな変更点です。 3サリッサをどのデッキからも最大級にケアしてくるのでサリッサを着地させると帰って後半キーカードが引けず勝率が下がります。(流麗とかで上から取られると目も当てられません)
3サリッサは強力ですがサリッサはエンハンス運用も非常に強く、こちらは安定した強さを発揮できるのでこっち側で使いましょう。
(サリッサがゲシュタルト崩壊しそう・・・)

7. 環境デッキとの相性

進化ロイヤル-微不利寄りの不利:確定除去や特定のカードが厳しい印象です。
特にナハト・ナハト ペインレスサムライ等々はケアがしずらく明確にこちら側に大打撃が飛んできます。 ユカリを使用すると20点OTKが16点までしか出ないため、それを凌げればラーの打点でこちら側が勝てます。
また全対面共通していますが、早期アンヴェルト着地等々の上振れで全てを破壊できるのでそれも期待しましょう。

ディスカードドラゴン-五分:ユカリが特に強力なマッチです。こちら側の守護をウィルバート無視で軽々と除去してくるので基本的にキツい試合を強いられますが、ユカリのUBを使用すると相手が処理不能に陥るので途端に試合がこちら側へと傾きます。アンヴェルトカウント等々を合わせて強力な盤面とユカリUBを同時にかけれると勝ちます。
ユカリが引けないと負けます。

葬送ネクロマンサー-有利:守護が多いため、相手の疾走打点が顔に来れずに、処理不全・もしくはウィル&ラーのバーンで勝ちます。
ミルティオやキョンシーなどを消滅させると相手が禿げます。

コントロールネメシス-不利:早期に処理が出来ない強固な盤面を押し付けれると勝てますが、基本的に除去をされ続け相手側の問答無用のOTKが間に合うので厳しいです。 ユカリで延命が出来る事は覚えておきましょう。 ユカリを連打すれば流石に勝てますが・・・基本的に難しいでしょう。

AFネメシス-有利:ウィルバートのバーンダメージが非常に刺さるマッチです。8ターン目までにウィルバート等々で削り、相手のコロニーに合わせてユカリを付与すると完封できます。他のマッチングに比べて特にウィルバートを重要視します。ネメシス対面ならウィルバートはキープで良いでしょう。

背徳バアル-有利:ゼルガネイアが欲しいマッチです。相手が相当分回るとどうしようもないですが、基本的に盤面に残るヘルスが高めなので打点不足となり勝つことが多いです。 負けるときは大抵ユカリが間に合いませんが、間に合ったならほぼ勝ちと言っていいでしょう。 あとラミエルが滅茶苦茶活躍します。 

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