長坂の家をCHATBOTで見る方法|わざわざ山鹿市まで行かなくとも中身がわかる!
山鹿市長坂の家との出会いから約2年。フルリノベーションを経て2020年12月に売り出し開始、今月でちょうど1年を迎えました。絶賛売り出し中で多くの方に内覧頂いてますが、オンラインでもご案内できないかと考えました。
そして出来上がったのがこちら↓、3Dスキャナーとチャットボットによるバーチャル『長坂の家|ObotAI VR』 です。使い方は、中段以降に記載しています。
最近、ECサイトなどでよく見かけるチャットボット。利用者の質問にAIが答えてくれるという便利な機能ですが、やっぱり温かみにかけるなと思っていました。住宅・不動産業界でも3D空間で見学会を開催しているところもありますが、やっぱりリアリティに欠けるなと。
そこで、この長坂の家を案内するチャットボットには、設計者古市伸一郎が、現地で案内した時に口にしそうな答えを学習させました。だから質問いただくと、ちょっとくどいくらいに「らしい」答えを吐き出します笑。
このnoteでは、そんなボットを使うための「使い方」を書き記してみます。大体直感で、操作していただけると思いますが、このnote自体も面白がって書いていますので、最後までお付き合いいただき、よければ「スキ」していただけるとすごく喜びます。
上段にある「長坂の家|ObotAI VR」のリンクを開いていただけると、まずはオープニングが流れ、↑の画面にて動きが止まります。その状態で、マウスカーソルをそっと赤丸の上に乗せてください。
クリックする必要はありません。そうすると、黒いボットの画面が現れメッセージが出現します。
次は、青丸です。こちらは、その青丸から伸びる白いラインが示している部分の解説をしています。
LDKについての設計思想をコメントしています。単純に狭いと言わないあたりが「らしい」ところです。
最初の挨拶文の下に、3つのタブが現れています。まず一つ目のアンケートご記入についてです。これは、ご覧頂いている方のメールアドレスと性別についてボットが聞いてきますので、入力欄にご記入ください。特にご記入なくとも、先に進めますのでお気軽にご利用ください。
次の場所移動は、玄関と納戸を移動先に指定していますので、好きな方を押してください。このボタンを使わなくとも、マウスの移動で家中移動は可能ですので、お気軽にお使いください。←じゃこのボタン必要なのか?
最後に、お問い合わせです。このボタンを押していただくと、管理者のメールアドレスが出現します。より具体的なご質問などある場合は、このメールアドレスをコピペして、お使いください。面倒なので、どうしてもって時にご利用ください。
そしていよいよ質問欄への記入方法です。↑写真にあるように、赤いラインの部分に質問を記入いただき、Enterキーを押していただくか、右側の紙飛行機マークをクリックください。そうすると、その質問に古市になりきったボットが、しばらく考えて返事を出してきます。
右上に質問が見えています。そしてボットがあなたの質問への回答を出しています。この回答の「らしい」ところ、聞かれてもいないのに「柔らかいから傷つきやすいです」とか言ってます。さらに、採用している素材にメーカーのWebサイトがあれば、そこへジャンプすることも可能です。
こちらが、長坂の家で使っている床材のメーカーです。うちでは、20年近く採用し続けている信頼おけるメーカーさんです。
そして最後の使い方です。意外とこれが一番わかりにくいところかもしれません。それはスクロール、右側に薄くスクロールバーが出ていますが、チャットボットでは、メッセージなどを入力し、回答が現れると、勝手に画面が下方へスクロール移動していきます。
答えや解説が長い場合、ご覧頂いている皆様にわかりにくくなることあると思います。僕自身、これを開発中に「あぁー」ってなったこと数回あります。
そんな時は、心穏やかに、右側のスクロールバー付近でマウスのスクロールをコリコリやってみてください。目的の段落まで辿り着けるはずです。
いかがでしょうか、とにかく触っていただいて、わからない場合はこのnoteを見ていただけると、しっかり長坂の家の内覧ができると思います。対面でのご案内が一番いいですが、こんな感じで長坂の家を体感いただき、さらに詳しく知りたいよというときに、現地にお越しいただけるとより理解が深まるのかなと思います。
この3Dスキャナ+チャットボット、どうぞお楽しみくださいませ。あと、この3Dスキャナ+チャットボットのシステム、スマホでも動きますが老眼の僕には使いにくかったです。皆様にも、PCでの操作をおすすめいたします。
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