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駅前再開発タワーマンションの資産価値が下がりにくい4つの理由(+選ぶ際の注意点)

異次元の金融緩和で金利が低く抑えられ、ここ数年不動産市場は活況を呈しました。いわゆるアベノミクス効果です。

加えて再開発ブームも重なり、都心部を中心に超高層建築物が目立つようになりました。この過程で、とりわけ注目を集めたのが、駅前再開発タワーマンションです。理由は他でもない、その資産価値の高さです。

分譲マンションは、最寄り駅からの距離を重視せよ。これが資産性を念頭に置いた場合の物件選びのセオリーです。したがって、駅前立地は絶対的に有利な条件となるでしょう。しかし、その理解だけでは事象の本質を捉えたとは言えません。

駅前再開発タワーマンションの資産価値が高い理由を法規制、希少性、市場原理、顧客層など多角的に4つの観点から解説します。これらの認識を深めることで、不動産特有の相場形成を俯瞰して知ることができ、また駅前立地でなくとも不動産選び全般に応用できるノウハウを得ることができると考えます。

さらに、とはいえ駅前再開発タワーマンションであれば何を買っても良いというわけでもありません。購入検討時の留意点を最後にお話しします。

駅前再開発タワーマンションの資産価値が高い理由4

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