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ZOOMでオンライン飲みを開催してみた!

こんにちは。デザイナーの新谷です。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大の影響で、テレワークや在宅勤務の機会が増える中、ビデオ会議システム『Zoom(ズーム)』が注目を集めています。
Zoomは今まで、主にオンラインセミナーやオンラインミーティングを開催するために利用されることが多かったように感じます。しかし、臨時休校の措置により授業が出来なくなっている事態を受け遠隔での「オンライン授業」に役立てるなど、企業のみならず学校などにも利用されはじめています。

これを友人の間で「飲み会」に活用した『Zoom飲み』が「ストレスなく楽しい!」と話題になっていたので実際にやってみることにしました。

PCでZoomに参加するには何が必要なの?

WEBカメラ付のPC
PCでZoomを使う場合、ウェブカメラ・マイク・スピーカーを用意する必要があります。最近のPCにはこれらが付いていることが多いですが、ない場合は別途購入する必要があります。

Zoomに参加するには?

Zoomなんて使ったことがないから、よく分からない!
という方が多いと思いますが、Zoomの場合そんな心配は無用です。
オンラインミーティングを開くにしてもオンライン飲み会を開くにしても、『Zoom』の使い方は基本的に同じです。ミーティングを自ら主催するか、またはすでに開催されているミーティングに参加するかの二つになります。自分が主催者でなければ送られてくるURLをクリックするだけです。

1クリックでつながる
skypeのようにそれぞれがアカウントを持っている必要があるツールでは、持っていない人はアカウントの作成をするところから始めなくてはなりません。
Zoomの場合は事前にダウンロードしておくと便利ですが、それがわからない人でもPCで送られてきた招待URLをクリックするとZoomがダウンロードされ、そのファイルをクリックすればZoomがインストールされます。URLをクリックすれば自動的につながるため、登録やアカウントの作成なくスムーズにミーティング参加ができてとても簡単です。

Zoomでミーティングを主催する方法は?

Zoomを使ってミーティングを主催するには、まずはZoomをインストールする必要があります。インストール自体は無料で、数分で終わります。
インストール後アカウント登録を行います。下記リンクから登録画面にアクセスし、画像にある「サインアップは無料です」のボタンをクリックします。
Zoomの公式サイト

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アクセスしたら、メールアドレスを入力してアカウントを登録しましょう。GoogleやFacebookアカウントでも登録できるため比較的簡単にサインインできます。

同時に何人と飲める?時間制限はあるの?

無料版の場合、1対1であれば時間は無制限で利用することができます。3人以上になると1回のミーティングにつき最大40分となります。参加は100人まで可能で、大規模な飲み会を開催することも可能です。

実際1対1で飲み会を開催してみた

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今回は事前に用意がなく、とりあえず家にあるお酒を出して1対1で『Zoom飲み』を開催してみました。
30分ほど接続して飲み会をしましたが、音声や映像はまったく乱れず、問題なく会話を楽しむことができました。これはお互いのWi-Fi等通信環境にもよりますが、データ通信量が小さく安定して繋がることがZoomの強みだと感じています。弊社でもミーティング用にSkypeなどの様々なツールを試し検討しましたが、現在はZoomに落ち着いています。

※ちなみに、弊社ではGoogle Hangouts Meetも併用しています。
その理由としては、スタッフが皆Googleアカウントを持っていること・他ツールと圧縮形式の違いからデータ量が半分くらいに減り、通信速度が速いことなどが挙げられます。2020年3月31日現在、Google Hangouts Meetのプレミアム機能が7月1日までの期間限定ですが無料で利用可能のようです。興味のある方はぜひ、試してみてはいかがでしょうか?
Google Hangouts Meet

『Zoom飲み』をするメリットとデメリット

『Zoom飲み』を実際にやってみて、参加した二人とも「想像していたよりストレスなくとても楽しめた」という感想を持ちました。「実際に会わずに飲み会をするなんて、楽しめないのでは!?」という疑念がある中での開催でしたが、会話もしやすく表情もわかるので時間もあっという間に経過していました。

『Zoom飲み』のメリットとは
まずは外出することなく、自宅などの場所から色々な人と繋がって飲み会をすることができます。現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染リスクがある状況下で、リスクを避ける一つの選択肢になるかも知れません。
さらに個人のプライベート空間からそれぞれが繋いで楽しむことで、お店で飲み会をする時と違い会話を他人に聞かれることがなく、周囲を気にする必要もありません。また、単純にお店にいく必要がないので移動の時間が短縮できるのと、深夜等でも閉店などの時間を気にせずに開催することができます。
その他、コストパフォーマンスが良い・タバコ臭くならない・風呂やトイレなどの際は気軽に抜けられ、戻ることもできるなどの意見がありました。

では『Zoom飲み』のデメリットは
『Zoom飲み』のデメリットとして感じたのは、実際にお店にいくことで味わえる店員さんなど含めた様々な人とのコミュニケーションや、その場特有の雰囲気を感じることが出来ません。基本的に料理やお酒も自分が用意したものになり、実店舗ならではの料理などその場その場の楽しみ方はできないので、退屈に感じることがあるかも知れません。あとは無料版だと3人以上参加すると40分で終了してしまい、再度繋ぎ直す必要があります。
※有料版だと3人以上でも時間無制限で繋ぐことが可能です。

『Zoom飲み』をやってみて

『Zoom飲み』について、各SNSなどでは「楽しい」というポジティブな意見が多く見られました。海外の方達と飲み会をしている方々や、新たに飲み会のルールや価値観を作って開催している方々など、新しい「飲み会の形」が形成されているようにも感じました。
皆さんもぜひ飲み会の用途に限らず、Zoomを使って仲間内で楽しい時間を作ってみてはいかがでしょうか?

■factory4 システムデザインチームについて


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