タネまき
新しい場所(帰郷だけど)、人、仕事、時間の流れなど、一つ一つが新鮮で今だけに関していうなら、すごく楽しい日々を過ごさせてもらってる。
さらに、新しい出来事の中で、これまで播いてきたタネがちょっと育ってきて嬉しい。直接自分に関係があるタネじゃなくてもいい。
例えば、大学時代の友人同士が一緒に仕事を始めようとしていて、それを横目で見ながら、時間の流れを感じる。
昔も一緒にプロジェクトをやったりしたけども、その時は学生だったのでお金のやり取りはなかった。でも、今は、しっかりお互いの生活がつながっている。
今回、僕は関わってないけど過去を思い出しながら、微笑ましく話を聞いている。
僕自身も、ファシリテーションというスキルというかマインドというか定義しづらいものに大学4年間関わり続けてきた。
でも、大学院に入ってからは、特に研究に関しての挫折が多く、ファシリテーションに関わり続けることができなかった(意志が沸かなかった)。
そんな感じで、色々手放したり諦めながら、今があるのだけど、それでも過去の自分が播いてきたタネはどこかで根を張っていて、今の自分を支えていたりする。
ファシリテーションなんてまさにそれで、直接的に仕事で関わることを、今はできていないのだけど、自分の個性の一部としてそれは根付いている。
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ちょっとまとめ方がわからなくなってしまったのだけど、最近色々楽しいと思った時に、そこに至るまでのこれまでの積み重ねが思い出されて、昔播いたタネがちょっとずつ花開いてきているのが嬉しい。
やっと実感として理解できるようになってきたこととして、種まきの結果はそんな簡単に出ないけど、たくさん播いて、ちゃんと手入れしたタネの内のいくつかは、いつかちゃんと芽を出すから、気長に水をやりながら今の自分を丁寧に過ごしていくことが大事だなと思いました。
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