タッカー・カールソンのドキュメンタリー~PATRIOT PURGE
FOXニュースのタッカー・カールソンによる新しいドキュメンタリーは、2021年1月6日、連邦上下院合同会議の進行中に議事堂へ抗議デモ参加者が侵入した事件の真相を追求したもので、11月1日より3部作で放送されました。
WEBでも90日間の期間限定で無料公開されていますが、残念ながら日本からは地域対象外で本編にアクセスできなくなっています。YouTubeでは、内容的にも制限がかかるものなので、そのままはアップできませんが、本編からの抜粋版に字幕を付けたものをアップロードしましたので、ご興味のある方は、お時間がございましたらご視聴ください。
この抜粋編集版は、約1時間6分の内容です。
いずれ、世界中の人が見ることのできるようになるかと思うのですが、アメリカの左派メディアからは総攻撃を受けている内容です。タッカー・カールソン自身は、これまでの最高傑作だと言っています。
米民主党は、1月6日下院調査委員会を発足し、トランプ政権幹部へ次々に召喚状を出しています。バイデン政権の支持率が急落中、トランプつぶしに力が入る左派メディアと民主党ですが、このドキュメンタリーが出たことがどう影響するでしょうか。
現在のバイデン政権下で、批判的人種理論が学校教育の中で教えられていることに対し、抗議の声を上げた親たちが、司法長官によりテロリストと呼ばれ、FBIから対テロリストの扱いをされたことは問題になっていますが、より危険なのは、政府が一言”テロリスト”と言えば、一般市民が簡単にテロリストとして法執行機関に扱われるという事実ができてしまったことです。
このドキュメンタリーは、そうした国家体制に現在の米国はあるという警鐘を鳴らしています。賛否は当然あると思いますが、中にはアメリカ版文化大革命と表現する人もいるのは確かです。