2022年1月のTunes。+ちょっと自己紹介
1月ももうすぐ終わりで最後の金曜日です。毎週金曜日は飲みに行くのが習慣になっているのですが、コロナウイルスの感染拡大を防止するための都合で短縮営業になっているために家にて過ごしております。このnoteを始めはしたものの、毎日の告知ということにしか使えていなかったので少し違う感じの投稿をしてみようかなと思って書いています。
昨日の配信で今月最後のショーだとしきりに言っていたのですが、月曜日が31日で最後だということに気づいたのは終わってからでした。とは言え、来週は2月なのでそれはそれでまあいいかなと許してもらうとして、今月は気分も新たに始めまして、それに伴いInstagramで宣伝するネタにしていたTune Of The Weekをしっかり設定してまいりました。もしかしたらInstagramのアカウントを知らない人もいるかもしれないですので、この機会に@taizofunkをフォローしてくださいませ。ヴィジュアルで攻めるつもりでやっております。といってもレーベルで興奮する人も少ないかもですが、世にも奇妙なディープな世界の入り口、特殊(分かりやすく言うとマニアック)なやり取りの一面を覗くドキドキを提供できたらなと思っております。と言いながらも、実際にはこの行為が興味を持った人にとって壁になってしまう、入りにくくしてしまうことになるかもという自覚はありつつも、音は是非ともDamn Right Showの本編で聴いてもらいたいという意図があってのこと。こういうことも、思っているけど人に説明したりする機会もなくきたので、この機会に伝えてみることにしました。かなり脱線してしまいましたね・・・。
で、今月特に取り上げたのは3曲。
・FLOYD BECK "Got To Be A Man" (F&M)
1974年にクリーヴランドのTHE EXPTIONAL THREEというグループでギター、プロデューサーとしても活躍した彼自身の最初のレコードです。
・JERRY COOK "Funky Wagon" (Troyx)
こちらは1970年のリリース。ファンキー真っ盛りの時代。ハリウッドからのリリースですが、この年にはSLY & THE FAMILY STONEが"I Want To Take You Higher"を出している横で(横ではないか。)昔ながらのファンキーチューンを作っていたわけですな。と思って聴くとちょっとサイケな感じがギターにあるじゃない、なんちゃって。
・EXPLOSIONS with JUANITA BROOKS "Garden Of Four Trees" (Gold Cup)
こちらは60年代後半でしょうかはっきりわからないですが、場所はニューオリンズから。シスターファンクのグループとして界隈では有名な"Hip Drop"のEXPLOSIONSの3枚あるレコードのうちの一枚。MARY JANE HOOPERに書かれた曲を大学生の時代から彼の地のプロデューサーEDDIE BOのもとで歌っていた、ジャズ・ゴスペルのシンガーとしても知られていたJUANITA BROOKSをフィーチャーする形で録音しなおされたレコードです。ちなみにEXPLOSIOSのメンバーはEDDIEのパートナーであるTONI PATE。同じ時期にファンクシーンではおなじみの曲"Reborn"MARILIN BARBARINも録音されていたそうです。(Wax Poetics Issue 8参照)改めて2月のどこかでおなじみと紹介した曲を取り上げましょうかね。
そんなこんなで今日は1月にTune Of The Weekとして取り上げた曲を改めて紹介し直してみました。どう紹介したら楽しんでもらえるのかを模索しながら書いてきましたが、ちんぷんかんぷんな名前もこれを機に知ってもらって、興味を広げるきっかけにしてもらいたいと思っております。何はともあれ、月曜から木曜の毎日、22:00からMixcloud Liveでお送りしてますDamn Right Showでファンキーでソウルフルな時間を過ごしていただけることを目指して書いてみました。いきなり始めたnoteですが読んでもらえてる皆様に何かしらの楽しみをDJとして提供できたら嬉しいです。改めてよろしくお願いします。
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