何度目の無駄話か?

嫌な予感がしてたことはちゃんと現実になるわけで。
とにかく考えてしまう性格は治るどころかますます加速するばかり。自分のことは都合よく解釈してろくに考えないくせに、外に出れば赤の他人のどうでもいいことを考えまくる日々。

良くも悪くも「こっち側」の人間に寄り添うような、それを言いやすい環境に世の中がなってきたのか分からないが「趣味は人間観察です」なんていう言葉もたまに聞いたりするけれど、別に好きでやっている訳ではないし、それを聞いたとしても7割共感して3割ドン引きするだけ。それが改善の方向に行ったり風向きが変わるわけではない。

ただ、自分のなかでそれを変えたいという気持ちはずっとあったのだと思う。今年の初頭、初対面の人とガッツリ話すような機会が比較的多くあった。意識していたわけではないけれど、きっとそれを求めていたのだと思う。

結論から言うとやはり無理だった。いいところまではいったはずだけど、平常心でいることは不可能だった。

不思議とこうやって密に人と接すると他人のことを考えすぎることはない。その代わり自分自身のことを過剰に考えてしまう。僕がとにかくずっっっっと思っているのは「恥をかきたくない」ということ。
少しでも何かをミスったり、物事を理解できなかったりすると精神的にすごくパニックになって頭がぼーっとしてしまう。
唯一助かっているのはそれを相手に分からせないような「冷静ぶる」ことが比較的できること。とか言ってバレバレだったら笑うけど。

最近会う機会が多い知り合いの行動で思うことがあった。 
彼は予定に遅刻して目上の人に注意されても、正直バレバレの嘘をつきながら軽くかわす。それも不思議と失礼ではない雰囲気で。最初は「そういうキャラの人っているよね」くらいにしか思っていなかったけれど、あとになってものすごく丁寧な謝罪のLINEが来たりする。 

その時に「この人はもしかしたら最初からすごく謝りたいのだけど、感情の整理がついていなかったりプライドがあったりしてその瞬間には言えないのかもしれない。もしくはあとになってすごく自責の念に駆られるのかも」と思った。もしかしたらこういう人はどの世界にも多くいて、それに気づく人も多く存在するのかもしれないが、僕はこういった状況に関わるのが初めてだったので面白かった。
妙に人間臭さを感じた。いい意味で。

実際1回は怒られてるわけだし(笑)こうなりたいとかいう話ではないけど、なにかを学んだような気持ちになった。

また何を書きたいのか分からなくなってきたからこの辺にしとこっと。