ポンコツからの脱却。そして起業。
こんにちは、ポンコツ経営者「ふぁ」です。
唐突ですが、僕は所謂、社会不適合者(ポンコツ)です。
学生生活では、遅刻は毎日、宿題はやらない、約束事は忘れる、話を聞いていない。
初めてのアルバイト先では、勿論遅刻、業務を覚えない、適当に仕事をこなしてミスをする、無断欠勤して平気で次の出勤に行く。
初めての就職先では、勿論遅刻、業務中にトイレで寝る、朝まで酒を飲み泥酔状態で出勤。上司の言う事を聞かない。
とにかく怠惰。
自分のやりたい事以外には、何のやる気もない。
仕事の成果より自分のやりたい事を優先する。
ホントにチグハグな人間。
気付き
そんな生活の中、27歳の時に自分の現状に気付かされます。
地元の同級生の友人と仕事終わりに飲みに行き、仕事の話になりました。
友人は管理職になっていて、新入社員がどうとか、仕事とはこうあるべきという話を延々としていました。
この時、僕は管理職でもなく、部下もいない状態。友人が話している内容に全くピンときませんでした。なんなら新入社員の意見の方に共感してしまう始末。
その時、ようやくハッとしました。
同級生とこんなにも感覚のズレが出てしまったのか。
学校帰り、同じように先生の不満を言ったり、家族の話をしたり、テレビの話をしたり、同じ土俵で話を出来ていた友人が、気付けば全く違う土俵に行ってしまっていました。
きっとコレが同世代の基準的思考。
いつの間にか、皆んな上の土俵に上がっていて自分だけが取り残された感覚。
寂しさと恐怖と焦りで変な汗をかきながら、友人の話にとりあえずヘラヘラと苦笑いする事しかできなかった事を覚えています。
変わるという事
翌日から僕は変わる決断をします。
変わって1日も早く、友人と同じ土俵で酒を飲み語らいたい。
変わるという事は生半可な事じゃない
少しずつなんてダメだ。
これだけ置いて行かれてるんだ。
180度変わらないと追いつけない。
とにかく全てを変えよう
何処かで聞いた事のある事を実行した。
変える事で起こる周りへの迷惑は考えませんでした。そこは社会不適合者の特性のお陰。
住む場所を変え、髪型を変え、傷の舐め合いが出来る友人と距離を置き、職場も新しい業界に飛び込み、あえて自分と真逆の考えの上司の元で働かせてもらいました。
趣味とも距離を置き、見るメディアも全部変え、
その時は微塵も考えていなかった起業するという目標を掲げました。
それから11年、狙い通り180度考えも変わり、厳しい上司のお陰で社会性も学ばせてもらいました。
悔しくて情けなくて、泣いた日も沢山ありました。
27年間シミついた怠惰癖を矯正する事は簡単ではありません。
本を読んだり、偉い人の話を聞いたからとっいって、たちまち変わる訳もなく。
ひたすら耐えて、今までと真逆の環境に身を置き、変わる努力をし続ける。
気付きがあって、変化して、目標を掲げ、目標に向かって行動する。
このプロセスが僕にはカチッとハマりました。
ポンコツからの脱却。
到底完璧とは言えませんが、当初に比べて今はだいぶまともな社会人になれたと自負しています。
目標だった起業も達成し、新しい目標も掲げました。
27歳の僕より、ずっと満たされて幸せな楽しい日々を過ごせています。
ここで言いたい事は、全員がポンコツからの脱却する必要はないと言う事。
充実して幸せで変わる必要がない人は脱却する必要はないです。
あくまで、気付きがあって、変わりたいと思った人だけが変わればいい。
基準は幸せかどうか。
それぞれでいい。
この記事を読んで「変わるきっかけが欲しい」
「ポンコツの悩みを聞いて欲しい」「ポンコツだけど起業したい」と言う方はXのアカウトの方にDMください。
もちろん無料で相談受けさせてもらいます。
皆さんの悩み聞かせてください。
ポンコツからの脱却!
誰だって、何歳からでも変われる。
一緒にポンコツ経営者やりましょう!!
それでは今日はこの辺でお開きです。
さようなら。
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