有形文化財の銭湯
先日、妹と京都旅行をした時に、脱衣所と浴室が有形文化財となっている、こちらにもお邪魔しました。
スーパー銭湯とはひと味違う、昔ながらの銭湯の脱衣所の床は、なんと畳!
欄間には見事な彫刻!
農作物を測る時の秤を思い出させる、体重計!
(祖父の家が農家で、こどもの頃よく農作物用の秤で体重を測ってもらい、体重分のみかんをお土産にもらったのを思い出しました)
天井画!
壁に取り付けられたような感じの、シャワー!
(シャワーホースがないので、自分からシャワーに近づきます)
タイルの絵柄!装飾!
こちらが営業を開始した昭和22年は、まだまだ私は産まれていなかったはずなのに、全てにどこか懐かしさを感じました。
現代の建物の、機能性やコストパフォーマンスを重視、かつスタイリッシュでおしゃれな空間(建物好きなのでこちらも大好き)に比べると、無駄ともいえる手の込んだ装飾、そして多分当時最先端の設備。
あぁ、すき。
あぁ、最高。
単純に大きなお風呂で足を伸ばすと、いやされますが、それだけじゃない。
銭湯万歳的な感じというか。
私は地元の方によく話しかけるのですが、お風呂で話したご婦人は、こちらの銭湯にはこどもの頃からよく来ているとの事でした。
なんと羨ましい!
私の住む静岡には、旅行で一度来た事があるとの事で、富士山の話でもりあがりました。
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