ダイナミックプライシングでどうなるのか
応援しているJリーグチームの試合のチケットの販売が始まり、今年は全試合の価格が『ダイナミックプライシング』で変動します。一応、基準となる価格の設定はありますが、その価格で販売されることはないだろうと勝手に考えています。
去年までの経験を踏まえれば“買えるときに買っておく”というのがベストではないけれどベターみたいだというのは、なんとなくわかりました。
https://note.com/f_yoshihiro/n/n416fc265dc09
なので、チケット発売間もない2月12日にネットからチケットを買うことにしました。
とはいえ、二時間の興行に天井なくお金を出せるわけはなく(出せますが、出したくない)、ドームなら3500円くらいが個人的に出してもいいと思う金額の上限なので、その範囲でチケットを買うことにしました。そうなると、発売直後なのになぜか価格が上がっており、去年までのバックスタンドの真ん中付近では3500円を上回っていて手が出せず、バックスタンドのやや端っこのほうの席を選ぶことにしました。
その時点で3420円。物価高がここにも来ているのかもしれません。
それでも、自分は納得のいくチケット購入ができました。
そこから十日。価格がどの程度変動したのか気になったので、改めてJリーグチケットのサイトにアクセスしてみました。
去年までと同じように、価格は「~」と幅を持たせてあり、現在の価格はわからないまま。やむなく、普段選ぶカテゴリーをクリックして、さらに座席を選んで、ようやく価格が表示されたのでした。そこに記載の価格は、自分なら後ずさりしたくなるほどでした。
4418円。1000円ほどの値上がり。
それでもホーム側は空席が少なくなっているから御の字ですが、アウェイ側は空席がありすぎる状態でした。
『ダイナミックプライシング』といったところで、要は灯油などと同じで、需要があれば価格を上げても買ってもらえるという理論なわけですけど、そうなると安くなるタイミングを見計らっているか、自分と同じように高すぎて後ずさりしている人が多いのだろう、と邪推したくなるほどです。価格が高くて逆にチケットが売れなかったら本末転倒となるのに、チームのフロントは価格操作をしていないようなので、最終的にどうなるのか気になるところです。
空席の目立つスタジアムは、自分も想像したくないですけどね。
(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)
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