バイオリズム

そもそも「バイオリズムって、何?」というぐらいに疎いのですが、言葉は知っているし、波みたいなものだというのもなんとなく知っています。まあ、調子のいいときは何においても絶好調な一方で、調子の悪いときは何においても絶不調だということで理解しています。
では、今日はどうだったのかというと、絶不調でした。

その1:朝起きてテレビをつけようとリモコンを手に持ったものの、ツルリと落ちて足の甲へ。勢いは弱かったので痛みが伴わなかったのは勿怪の幸い。
その2:地下鉄に乗ってつり革につかまろうとしたけれどつかめることができず、遠心力と慣性の法則には両足だけでふんばってなんとか過ごす。東京の身動きできない状態のほうが実はまだラクなのです。
その3:会社のビルのエレベーターに乗るための順番待ち。自分の前で乗り切れず、次のエレベーターが来るまでちょっと待つ羽目に。
その4:電話を取って対応したあとに責任者から「ちょっと話が」と呼び出される。対応不備が見つかって小言というか軽く怒られる。
その5:責任者から「昼休みに入っていいよ」と指示が来た直後に電話がかかってきて、そのまま応対。休憩に入る時間が10分遅れる。
その6:電話を取って応対したあとに責任者から「ちょっと話が」と呼び出される。今度は履歴の不備が見つかって小言というか軽く怒られる。
その7:18時を過ぎたので後片付けを始めたら、責任者から「終わりにしていいとは言っていない」と小言というか軽く怒られる。
その8:大通地下歩道を歩いて札幌市交通局定期券売り場で定期券を買い、お釣りの百円玉を受け取ったのにポロリと床に落ちて隣のスカートの女性の足の間に。
その9:自宅最寄り駅そばのスーパーに立ち寄るつもりだったのに、そのまま自宅マンションへ向かってしまう。途中で方向転換してスーパーへ立ち寄る。

実際のところ、今日の自分のバイオリズムがどうだったのかわかりっこありません。わかったところで今日の出来事との因果関係もつかめないでしょう。ただ、いえることとしては『危機一髪』というより『危機連発』だったということであり、そこにバイオリズムのような波形が当てはまるのかもしれないと思ってしまったのです。
あとは今日で不運を出し切って、明日から良いことが繰り返し起こるようになることを期待するまでです。

とりあえず、今日は自分で自分に「お疲れ様」と言ってあげたい。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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