乾燥機は必要性を感じない

朝のローカル番組では「家に衣類乾燥機や洗濯乾燥機はありますか?」というアンケートを取っていました。結果は「ない」ほうが「ある」の3倍近い差をつけていました。認知度はあれど、いろいろな理由から実際に使っている人は多くないことがわかります。

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STV(札幌テレビ放送、日テレ系)『どさんこワイド朝』公式HPのスクリーンショット

そんな自分も、乾燥機は持っていない一人。理由はいくつかあり、置き場所がないというのもあれば、洗濯機は十分に使えるし、部屋干しをずっと続けているから生乾きの臭いも気にならなくなりました。
でも、本当の理由は

必要性を感じないのです。

一人暮らしで、洗濯物の量は普段から多くありません。多くないから、洗濯機を動かすのも月に2~3回です。それゆえ、一週間程度は部屋の中に干しっぱなしです。一週間干せば、厚手のシャツやジーンズも十分に乾きます。
そういうサイクルを20年近く繰り返していれば、乾燥機がなくてもやっていけるという結論に至り、乾燥機導入や乾燥機付き洗濯機への取り換えは考えたことがありません。今後のことはわからないものの、今の生活パターンが続く限りは乾燥機なしで暮らすでしょうね。

ところで、洗濯物といえば、東京で暮らしていたときに驚いたことがあります。
自分は防犯上の理由から夏でも部屋干ししていました。エアコンからの風の通り道に洗濯物を干したから、臭いも気になりません。ですが、近所のマンションや一戸建てのベランダには、土砂降りの雨が降っていても洗濯物を干したままにしている光景を目にしたし、むしろ、雨が降っているのをお構いなしに洗濯物を並べている様子も見たことがありました。
「雨が降っているのに干したら無意味じゃね?」と思うものの、それを承知の上で干すのだから、自分の心の中で常識が崩れた感じがしたのを覚えています。それでその理由はいろいろあるでしょうけど、根底にあるのは“生乾きの臭いがイヤだから部屋干ししたくない”ということだと推測しています。

それでいくと、逆も真なりで、北海道の家やマンションはベランダがないことも多いから、夏でも部屋干しになります。本州から来た人からしたら、外に洗濯物が干せないことに愕然とするでしょう。
所変われば、何とやら。


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