心理を突く迷惑メール

ケータイのアドレスあてに迷惑メールがたまに届きます。10月はほぼ毎日届いていたのですが、最近は届かない日のほうが増えました。
そんな迷惑メールが今朝も届きました。

『本文はコチラ↓』

インターネットが普及しだしたときに、CMでは「続きはWEBで」とよく流れたものでした。それを彷彿とさせるような一言です。
これはURLをクリックさせて、有効なメールアドレスを見つけ出そうという意図が透けて見えます。また、URLをクリックしたら「おめでとうございます」という表示とか、あるいは「〇〇万円振り込んでください」というような表示が出るとか、両方出るとか、そんな感じがしてきます。

ついでにいうと、URLは『http:』となっています。今はセキュリティの関係で『https:』としなければいけないから、一世代前のURLという点でも怪しいURLだということが臭ってきます。
で、もしクリックしたなら迷惑メールが今後大量に届くことになるでしょうし、自分の知らないところで悪用されたりする可能性も出てきます。もちろん、受信してすぐに迷惑メールとわかったので、自分はこれをクリックしないまま、撮影後に迷惑メールと報告したうえで削除しています。

そんな迷惑メールを数多く受信して、削除する前にひと呼吸おいて冷静に考えると、
「人の心理を突いている」
ということで、ある意味感心させられます。
今回の迷惑メールにしても、本文には敢えて何も書かずに送っています。何も書かないからこそ、URLの先に何かあると思わせたところが、心理を突いている部分といえます。好奇心といいますか、クリックしないと知りたいことがわからないようにさせていますからね。ま、迷惑メールだから、知りたいことは知りたくないし、わからないままで問題ないのですが。

なので、迷惑メールとわかったら、URLを安易にクリックしないことです。
皆さんもお気を付けください。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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