扇風機に保冷剤

を巻き付けてみました。

本州以南と比べれば大した暑さではないのでしょうけど、札幌も３０度近くまで気温が上がって暑くなりました。マンションはクーラーがないから扇風機で暑さしのぎをするのですが、熱風ではなく少しでも冷えた風が欲しかったので、やってみたというわけ。
この“扇風機の前に保冷剤を置く”アイデアは去年夏のテレビ番組で専用の製品が売られていたのを見たのですが、その製品を買わずに（笑）母親宅で使わずに保管していた赤いネットを譲り受けて扇風機に巻き付けてみたのです。赤いネットの両端に荷造り用のひもを括り付け、扇風機の後ろ側の取っ手に結び付けました。

保冷剤が入ったネットを結び付けたあとに扇風機のスイッチを入れると、心なしか涼しい風がやってきたような気がする・・・けれど、普段感じる風の涼しさと大きく違うのかというとそうでもなく、確実に保冷剤のおかげといえるほどの涼しさはありませんでした。保冷剤を増やせば風はもっと涼しくなるのかもしれませんが、増やすと今度は風量が確実に減るので、それもそれで涼しさは感じにくくなるはず。痛し痒しといったところでしょうか。

せっかくのナイスアイデアだったのですが、扇風機に保冷剤を巻き付けるのは３分で終了せざるを得ませんでした。

保冷材から水滴がすぐに落ち始めたのです。落ちる範囲も風にあおられて割と広範囲に及ぶし、４個の保冷剤からそれぞれポタッポタッと落ちていくのでした。
その様子を見て

「こりゃ失敗だな」

と思いました。しかも運悪く、ぞうきんは昨日の床のフローリングのワックスがけのあとで洗って干している最中で使えず、水滴は写真撮影後にティッシュで拭き取っています。やむなく、３分後には一度スイッチを切ってネットを取り外し、保冷剤をネットごと冷凍庫にしまいこんでから再び扇風機のスイッチをオン。
今回はぞうきん等がすぐに用意できなかったので３分で終了しましたが、次回は扇風機の下にぞうきんか何かを用意してリベンジしたいと思います。きっと涼しい風が来るはず。

（お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします）