看護師さんも「お疲れ様」

今日は札幌中心部での用事をまとめて行おうと思い、短時間で済む用事を4件ほどサササササッと終わらせ、2時から献血もしてきました。お盆の時期だから献血ルーム自体が休みかもしれないと思ったらさにあらず、前日に予約の電話をしたらあっさりOKでした。
受付をして、医師による問診と看護師による採血の結果“問題なし”となり、数分後に準備が整ったということで呼ばれて採血ベッドへ行くと、待っていたのは初めて担当してもらう看護師さんでした。だからなのかわかりませんけど、

自分の腕の肘の部分を何度も右手でこすり、
右の人差し指で静脈が出ている個所を何度もさすり、
再び自分の腕の肘の部分を何度も右手でこすって、

ようやく消毒液を肘に塗っていました。
看護師さんが血管を慎重に探していたのも訳があります。というのも、看護師さんが見ているタブレット画面には5月に採血に失敗した記録が残っているためで
https://note.mu/f_yoshihiro/n/ne350a3f546da?creator_urlname=f_yoshihiro
「5月の(採血)失敗はどこ(の献血ルーム)だったんですか?」
「ここ(の献血ルーム)でした」
「そうだったんですか・・・すみませんね」
というやり取りもしました。それゆえ、彼女は“同じ失敗をしない”と思って慎重に血管を探したに違いありません。
そして・・・

慎重に血管を探して「失礼します」と言ったあとで右肘の真ん中の静脈に針が刺さり、透明な管に赤い血液が流れて遠心分離機へ吸い込まれていきました。
つまり、成功。

採血に使う針は直径1mm以上あるはずで、注射針の中では相当太いです。手元が少し狂えば血管を破いて内出血を起こしそうなほどだから、看護師さんが慎重になるのもわかる気がします。ましてや、自分は採血に失敗した過去があるので『看護師泣かせの腕を持つ男』です。そんな人を相手にするのだから大変でしょうね。
看護師さんからは採血終了後に「お疲れ様でした」と言われたけど、看護師さんにとっても無事に採決が終わるか気が気でないのかも・・・と勝手に考えています。

だから、看護師さんも「お疲れ様」

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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