重要なのは風

毎月20日前後に床のフローリングのワックスがけをすることにしているので、今月は今日その作業をしました。先月は29日に行ったので、一気に五日早めました。来月には20日前後まで戻すつもりです。

ワックスがけの作業自体は毎月同じ。寝室として使っている部屋の家具を移動させてワックスがけを行い、乾かす間に家具の埃を取り、ワックスが乾いたのを確認して順次移動させ、リビングのワックスがけを行う・・・という手順。その際、ワックスは低温と多湿に弱いことがわかっているので、冬の期間は扇風機を使って乾かしていました。
しかし、今日は4月下旬です。去年も一昨年も、4月のワックスがけのときは窓を開けて乾かしています。一応、ネットで天気と気温を確認したものの、扇風機を使うような天気と温度ではありません。迷うことなく「窓を開けて乾かす」と決めて、寝室として使っている部屋のワックスがけから始めました。

220424天気

それなのに、床の一部分はなかなかワックスが乾きません。
ワックスが乾くまでの間、隣のリビングでパソコンの配線をすべて外して埃を取り終え、いざクローゼットへしまい込む前にフローリングの状況を確認したら、まだ乾ききっていない箇所があるのです。やむなく、先月と同じく、窓を開けた状態で扇風機を回して乾かすことにしました。
https://note.com/f_yoshihiro/n/n27273e47f01b
「今月もエネルギーの無駄遣いだ」と思いながら。

画像2

(先月の写真を再使用しています)

ただ、扇風機で風を送ったら、時間はさほどかからずにワックスは乾いた状態になりました。そのことと、寝室として使っている部屋をワックスがけした時間帯は無風状態で、窓を開けても風が入ってくることはありませんでした。
「風が必要なのかもしれない」
と自分は仮説を立てました。で、それを証明することが次に起こりました。

寝室として使っている部屋のワックスが乾いたので、家具類を移動させて、次にリビングのワックスがけを始めました。このとき、気がつけば風が吹いている音が聞こえていたのです。二時間前、寝室として使っている部屋のワックスがけをしたときは風の吹く音がしなかったのに、短い時間で外の様子は変わっていました。
「扇風機なしでいけるか」
と自分は“賭け”に出て、ワックスを乾かすのに扇風機を使わずに窓を開けて、外気を入れることにしました。なお、二重窓を互い違いに開けることで、強風が直接入ってこないようにしました。
結果、若干冷たいながらも外気が入ったことでワックスは夏と同じように乾き、扇風機なしの“賭け”は見事に“当たり”でした。

ここから、温度とか湿度とかより、ワックスを乾かすのに重要なのは風であることがわかってきました。風をコントロールすれば、ワックスがけが上手・完璧にやれそうなので、来月以降の課題です。
・・・って、ワックスがけに情熱を注いでいる自分って、なんなんだろ。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?