待ち20分 診察1分

今日は休み。といいますか、休みを取って病院へ行ってきました。5年前の健康診断で脂肪肝を指摘され、コレステロールを下げる薬を処方されており、内科病院へ6週間おきに行っています。

受付で予約票と健康保険証と診察券を出して、次は体温を測ると思ってその場に立っていたら、看護師さんから「何かありましたか?」と訊かれ、自分が
「体温を測ると思ったので・・・」
と言うと、看護師さんは
「あ、もう測らないですよ」
と言われてしまいました。
6週間で小変化はあるものと知った一方で、他の部分、受付に透明ビニールの幕が貼られたままだったり、看護師さんや事務職員のはマスクをしたままで、コロナに警戒を続けているようだと院内の様子で感じ取れました。自分もあらぬ誤解を招かないように、マスク着用です。

(コロナが11波だといわれているし、いつまで続くやら)

診察券と健康保険証は受付からほんの数分で看護師さんから戻ってきたものの、診察室からの呼び出しはなかなかありません。前の患者の診察が終わらないからだというのは理解できるし、内科は目で見てわかるものでもないから判断が難しいのでしょう。予約制で急患もいない昼下がりとはいえ、症状は人それぞれだから“先生も大変だ”と毎回思います。今回は一人の患者の診察に時間がかかっているので、なおさら。
待つこと約20分、診察室から患者が出てきたら、入れ替わりで自分の名前が呼ばれて診察室に入りました。

「お変わりないですか」「はい。運動は続けています」
「・・・(カルテを見る)あ、続けてください」「はい」
「じゃあ、また薬を6週分出します」「はい」

診察自体は1分で終了。あとは次の予約をして診察室を出てきました。
自分と入れ替わりで診察室に入った人は椅子付きの歩行器をつかんでいて、足取りもおぼつかない様子でした。それを見て
“老いるとこうなるのか・・・”
と、自分の将来の姿を一瞬垣間見たような気がしました。あまり考えたくないけど。

なお、自分がやっている肝機能改善の運動は、腰から下の下半身を動かすようになっています。だからまあ、足腰の鍛錬にはつながっていると思うし、そこから肝機能が改善してALT値が下がってほしいので、なんとか、なんとか、なんとかします。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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