朝7時半の来客
朝7時半過ぎに「ピンポーン!」とインターホンが鳴りました。そんな時間に誰だろう?と思ってとりあえずインターホンに出ると、1人の男性が応答しました。
「おはようございます。○○交番です」
つまり、家にやってきたのは警察官。
朝に警察官が訪問することは『警察24時』の“ガサ入れ”でよく見かけるシーン。まさか、自分が(心当たりはないが)その身になるのか・・・?という考えが頭の中で一瞬よぎりましたが、警察官が家のインターホンを鳴らした理由は違いました。
「(マンションの)下に停まっている黒い△△(車名)の所有者を探しています」
自分はまだクルマを持っていないし、その時間に自分以外の誰かもいなかったので、
「自分はクルマを持っていないです」
「持ち主の方とお知り合いでしょうか?」
「知り合いではないです」
「そうですか。ありがとうございました」
ドアを開けることなく、インターホン越しの会話で終わりました。
探すというあたり、近所の住人から警察に邪魔という連絡が入っていたのでしょう。ナンバープレートで所有者は割り出せても、所在地がこの辺の住所でなければ誰かの家にいると考えて、一軒一軒探していたようでした。
この件はこれで終わりましたが、対応が終わるまで気が気でなかったです。というのも、今年、職務質問を受けた経験があるだけに、警察官に対して恐怖心がまだ残っていたようで、対応中の心臓の鼓動は割と高かったです。
それにしても、一軒一軒確認するなんて、警察官も大変だなと改めて思ったのでした。
(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)
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