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分岐器と万博

大阪二日目。午前からホテルを出て阪急梅田駅へ向かい、10時過ぎの準急に乗りました。

自分が梅田から阪急電車に乗るのは今回が初めて。梅田駅で「1号線の電車は」という独特の言い回し(他社は「1番線」とか「1番ホーム」と言う)を聞くのも初めてなら、伝統のマルーンの車両に乗るのも初めてでした。

京都線の準急に乗って南茨木駅で降り、昨日も乗ったモノレールで万博記念公園駅で降りました。

この駅はモノレールの分岐駅でもあります。駅舎がホームの上にあるので、ガラス越しに分岐器(線路)が動く様子を見ることができます。たまたま、その動作を運良く見ることができたので、連続でご覧ください。


偶然に“鉄”分補給ができたので、大満足です(笑)。

そのあとは、駅名にもなった万博記念公園に行きました。この地で昭和45年に大阪万博が行われたことは見聞きしているけれど、自分が生まれる前のことだから、何か特段の興味があるわけでもないです。でもこれも、現地に来たのだから、修学旅行と同じく“勉強”です。
260円の入園料を払って中に入ると、出迎えてくれたのは『太陽の塔』でした。

大阪万博の代名詞ともいえるモニュメントだし、作者が「芸術は爆発だ」の岡本太郎先生なのも有名な話です。ま、逆にいうと、それ以外に大阪万博で思い浮かぶものがないのですけどね。
あとそれから、なんとなく『太陽の塔』の裏側にも回ってみました。

案外と猫背でした。この姿で昭和・平成・令和の50年余りを過ごしていると思うと、感慨深い気持ちにもなりました。
ほか、手洗い兼水飲み場がタイル貼りなっていて、しかもコンクリートにひび割れと欠けている部分があると、

“これぞ昭和だ”“こういうのいっぱいあった”
と妙に懐かしい気持ちにもなりました。また、写真には撮っていませんが、園内の無料休憩所にもコンクリート打ちっぱなしで築年数も相当経過しているのがありました。
古い施設を維持するのは大変ですけど、ここはちゃんと管理が行き届いていました。

でわ、スタジアムへ移動することにします。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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