「鈍い」と腕組み
毎月20日前後に床のフローリングのワックスがけをすることにしているので、今月は今日その作業をしました。
作業をする前に確認したのが、気温です。昨晩は強い雨に混じって、みぞれになって初雪になったので、一夜明けた今日も寒いのは自明です。ついでにいえば、朝、起きたときに「寒い」と今季初めて思ったぐらいです。ネットの天気でも10度以下になっていて、気温はそのまま大きく上がらない予報になっていました。
「こういうときがいちばん難しい」
と、過去の経験を振り返りつつ、低温でも雨は降っていないので、寝室として使っている部屋のワックスがけ中は窓を開けることにしました。
ワックスがけの作業自体は毎月同じで、寝室として使っている部屋の家具を移動させてワックスがけを行い、乾かす間に家具の埃を取り、ワックスが乾いたのを確認して順次移動させ、リビングのワックスがけを行う・・・という手順です。
寝室として使っている部屋のワックスがけをしている最中に窓を開けると、冷気が入ってきて内窓はすぐに曇りました。それでもワックスが乾けば寒さも我慢できますが、そうはならず、広い面積が『せーの』で乾いていくのが遅々として進みません。
「・・・鈍いなあ・・・」
と、自分は家具の埃を取りながら、しばし腕組み。
ただ、家具の埃を取るのに30分以上かかるので、作業が終わるまでに乾けばいいから、乾くのに多少の時間がかかっても問題ないと考えていたので、ワックスを乾かすために何かすることはしませんでした。で、実際に家具の埃を取り終えて移動させるまでにワックスは乾きました。
家具を移動させてからのリビングのワックスがけをするときは、窓は閉めて扇風機を回すことにしました。なにしろ、リビングは寝室として使っている部屋の倍の面積があるので、同じ手法では乾く時間もそれなりにかかるだろうと判断してのことです。
扇風機を寝室として使っている部屋に置いて反対側の窓側からワックスがけを開始し、リビングの床のフローリングの半分程度ワックスがけしたところで扇風機のスイッチを入れ、ワックスがけをしながら扇風機の風を送り込みました。でもやっぱり、広い面積が『せーの』で乾いていくのが遅々として進みません。
「・・・鈍いなあ・・・」
と、また腕組み。
ワックスが乾くまでの間に昼食を摂って、さらに食器類を洗い終えても、窓際あたりのフローリングの床は湿っぽい状態でした。窓際が乾いていなくても家具の配置を戻すときに支障はないので、自分は乾き具合を気にしつつも家具類を移動させ、午後2時には作業を終わらせました。
結果はオーライということになりましたが、今回はワックスが低温と多湿に弱いことを如実に感じました。来月になれば気温はより一層下がるので、ワックスが乾くのに難儀しそうだという予感がしてなりません。ま、それでも知恵を絞って、ワックスがけを臨機応変にやっていきますよ。
・・・って、ワックスがけに情熱を注ぐ自分って、なんなんだろ。
(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)
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