“我関せず”の対応

毎月10日前後に献血することにしているので、今月は今日行ってきました。今回も血小板献血を要請されたので承諾し、問診と血液検査をして特に問題がなかったので採血となりました。今日担当だったのも40~50代と思われる看護師さんで、献血ルーム内では何度か見かけていたけれど担当は初めてかもしれません。
そして今回も右腕の外側に針が刺さって採血が始まったけれど、途中から血管が“ブルッ”と震えて遠心分離機が「キンコン・キンコン」と鳴り出したではありませんか。これは遠心分離機が「血が足りないぞ」とメッセージを発信しており、そういうときは看護師さんが掌に温タオルを持たせたり、上半身に毛布をかけて体温を下げないようにする(体温が上がると血の巡りが良くなるため)ことが、通常行ってくださる対応なのです。ところが、今日の看護師さんは遠心分離機の様子を見るだけで

何もしてくれず、その場を去ってしまいました。

自分が動けるなら自ら毛布を取りに行くこともするけれど、針が刺さっているから動けるはずもなく、看護師さんに頼もうにもいないから頼めることもできず、ときおり自分の横で遠心分離機が「キンコン・キンコン」と時折鳴るのをただただ聞くしかできませんでした。
しばらくして看護師さんが近づいて「あと10分で終わります」と言ったものの、そのときは遠心分離機が鳴っていなかったから気づかずにすぐにいなくなり、毛布は採血が終わるまで頼めずに終わりました。しかも実際に採血が終わったのは14分後でした。

看護師さんが戻ってきて針を抜いたときに、自分が
「10分で終わると言いながら14分後に終わったんですけど」
と露骨に不満顔で言ったものの、看護師さんは
「そのあとに血の流れが悪かったみたいで時間がかかったようです。ごめんなさいね」
と、そのとおりだけれども

“我関せず”の物言いで、すぐにいなくなりました。

さらに、止血作業と後片付けは別な看護師さんが行って、採血は終わりました。待合室に戻って男性職員にこのことを告げたら、職員は「申し訳ありません」と平謝りしたけれど、自分は
「あなたは謝らなくていい。看護師さんにきつく言ってください」
と問題の共有を依頼しました。些細なことだけど、第三者が知ることになれば、本人も問題を意識するに違いないのでね。
ただ、今月こんなことをされちゃ・・・、

来月はその看護師さんに当たりたくない。


(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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