ラグビー・ワールドカップのアンケート記事
こんなニュースを見つけました。
『RWC2019はボランティアも成功。ボランティア全体への意欲も上昇』
https://rugby-rp.com/2020/07/15/worldcup/52607
ボランティア参加者にアンケートを送った結果をもとに記事を書いています。実は自分にもこのアンケートの依頼は届いており、回答しています。だから(10000人が回答したとして)自分の意見も0.01%は含まれているといえます。
で、自分はこのアンケートにどう回答したのかというと、ラグビー・ワールドカップが南アフリカの優勝で幕を閉じてそんなに日数が経っていない時期だったこともあり、「ボランティアはあまり満足しなかった」「ラグビーも面白い」「ラグビー日本代表を応援する」と回答しています。当時はラグビーの“にわか”ファンが増えていた時期でもあり、自分も“にわか”を自認して大きな波にのまれていたし、実際に日本代表や他の試合をテレビで観る機会も時間も増えていました。
その気持ちは8ケ月が経過した今もあまり変わらないですね。
自分はJリーグのボランティアに参加している流れからラグビー・ワールドカップのボランティアに参加したので、ラグビーそのものに興味があったわけではなかったですが、イベント自体があのときのスローガンのごとく『一生に一度』だったし、観客席まで選手同士がぶつかり合う「ガツン!」という音が聞こえてくる迫力もすごかったし、試合終了後にハイファイブで海外から来たファンと「有り難う」「ARIGATO」とやり取りしたのもいい思い出です。運営側への不満は残っているけれど、総じてボランティアに参加したことは良かったと思っているし、これからはラグビーも機会を見て楽しみたいと考えています。もし、運営ボランティアをまた募集するならやってもいいぜ(笑)という気持ちもあります。
それから、記事の最後にこんな一文があります。
「大会におけるボランティア運営のノウハウやその背景にある精神を今後のスポーツ推進につなげることが、ラグビーワールドカップのレガシーといえる」
今後のスポーツ推進と大風呂敷を広げなくても・・・とは思ったけれど、自分のような“にわか”をラグビーに振り向かせるには、試合を見せる(興行)だけでなく、参加させると定着していくと思いますよ。たとえ補助的な役割であったとしても、試合運営に直接携わる機会を設けると、ラグビーへの興味とチームへの愛着は高まるというものです。現に、JリーグやBリーグのチームで運営ボランティアの役割って大きいですから。
ラグビーもそうなることを願うばかりです。
(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)
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