なぜ？ドアノブに鍵が

このマンションに長年住んでいると、いや、長年住んでいなかったとしても、超常現象のようなことが起こるようで。

午前、ユニットバス内のトイレに行って用を足そうと思ってドアノブに手をかけたところ、なぜかドアが開きません。どうしてだ？と思ってドアノブ部分をよーく見てみたら

鍵がかかっている！

のでした。内側からかけられないはずの鍵が何かのはずみでかかってしまったようです。そのため、当座のトイレは自宅最寄り駅前のスーパーで済ませて、戻ってから鍵を開けようとドアノブの真ん中にある「｜」とへこんだ部分へ硬貨を入れて回してみました。しかし硬貨では効果なし（シリアスな場面ですがダジャレが入っています）。だから、ドアノブを取り外して直接開錠しようとしましたが、

可動部分をドア内側へ移動させても開きません。やむなく管理会社に連絡して、午後に設備担当者に来てもらいました。
そして午後。設備担当者に来てもらったら、開口一番「これ（ドアノブ）は外さないほうがよかったんだけどね」と一言言われ、素人が勝手なことをやらないほうがよかったようだと反省しました。
ところが、設備担当者が作業に取りかかっても、

鍵がかかったまま取り外せないのです。

設備担当者ですら「あれぇ、なんでダメなんだ？」とぼやくぐらいに、不思議とうまい具合に鍵がかかっていたようで、可動部分をワイヤーを使って内側へ固定してみたり、バールで隙間をこじ開けてみたり、懐中電灯で内部を照らしてみたりと、約４０分ほど悪戦苦闘。そしてようやく

「ゴトン」と鈍い音がして鍵が外れました。

外れたというよりは、設備担当者曰く「どのみち交換が必要」なので壊したというほうが正しく、ドアノブ部分にぽっかりと丸い穴ができています。

まあ、住んでいるのが自分一人なので、鍵をかける必要はないからむしろこれでいいぐらいですが、数日後には新しいドアノブが取り付けられることになります。ただ、場合によってはドアノブの交換費用が発生するかもしれないとも言われたので、もしそうなったら痛い出費です、はい。
orz

（お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします）