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仲良くケンカしな

札幌三越での『トムとジェリー カートゥーン・カーニバル』を観に行ってきました。だから、タイトルが代名詞ともいえる「仲良くケンカしな」としました。自分も幼少の時期に放送されていたのを何度も見ていたので、懐かしさというよりは“久しぶりに会えた”という感じになりました。
なお、展示会場内は撮影OKとなっていた一方で、営利目的でSNS等にアップロードすることは禁止とされています。今回はそれに則っています。

当日券を買って中に入ると、一番最初にあったのがジェリーの家。

その隣には、うずたかく積まれた皿やカップを見上げるトム。この場面は何度も見た記憶があります。

その「見た記憶がある」というのは、そのあとも続きます。
ピアノを弾くトムに、邪魔をするジェリー。トムがジェリーを捕まえた場面が繰り返し流され、隣には三次元で立体化された姿も。

振り返った場所には、アメリカでの原画スケッチが掲示されていました。アニメとは異なり、どちらかというとアメコミ風のトムの姿は馴染みがないもので、違和感というか「これだと人気は出なかっただろう」と思えるものでした。

試行錯誤を繰り返してアニメと同じ姿になって、仲良くケンカする姿がポスターにも描かれたりしたようです。

続く展示物は、変形したトムの姿。
アニメの中では、いや、アニメだからこそ、トムもジェリーも、他のキャラクターも、何かと強く当たって、その形に変形して追いかけ回すシーンが幾度とありました。それを実際に作ってしまったのだから、感謝感激です(笑)。
細かな説明はしませんので、写真を見て「あー!見た見た見た!」と思い出してください。

続く展示物は『フラッシュライトで撮影してみよう!』

ストロボを焚かずに撮影したのが、こちら。

そこへストロボを焚いて撮影してみると・・・

ボールに乗ったジェリーの姿が浮かび上がりました。
同じように、ストロボを焚いて出てくる展示物が他にもありましたので、同じように撮影してみました。

その向かいには、日本では見たことがないトムとジェリーの姿がありました。
お尻にとげが刺さって飛び上がるトムと、ハロウィンのトムとジェリー。

トムが巻いたマフラーからジャンプするジェリー。

トムが乗ったハンモックの下でバーベキューするジェリー。

これはこれでシュールですけど、昭和の日本ではちょっと理解できなかった可能性はありますね。令和の今なら理解されそうですけど。
あと、昭和のとき、というか、自分が理解できなかったのが、チーズに穴が開いていたこと。当時も今も、食べるチーズには穴がないので、ジェリーがチーズの穴をすり抜ける様子は不思議でした。今はそういうチーズがあると分かったので、理解できています。それを再現している展示物もありました。

では、最後に。
Wanna Have Fun

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