入念に準備する看護師
毎月10日ころに献血することにしているので、今月は今日行ってきました。先月が9日で今月が12日だと間が空いてしまったように思えますが、2月は28日までということを考慮すると、通常の月でいけば今日が9日か10日の換算になるのです。
さてそれで、いつもどおりに問診と血圧と血液検査を行って問題がなかったので採血となったのですが、担当の看護師さん(30代くらい、女性)がちょっと苦手でした。どういうことかというと、
腕に針を刺すまで神経質なくらいに指示をするのです。
採血ベッド(椅子)に座ると「もうちょっと右へずれて」
袖をまくったら「血管を確認するので力を入れて動かさないで」
もちろん、自分は言われるがまま身体を右へ少しずらしたし、肘を動かさないようにしながら親指を中に入れて握りこぶしを作りました。といったって、ずっと力を入れ続けるのも案外大変で、看護師さんが遠心分離機の設定作業をしているときは力を抜きましたけどね。
また、採血する箇所(肘)に消毒液を塗ったあと乾くまでの間、看護師さんは無言で
肘の下にタオルを挟み込んだり、
肘かけの高さを上げ下げしたり、
入念に位置を微調整するのでした。
それはまるで的の真ん中に矢を放つための下準備のよう。
そして位置決めで納得したのか、次の瞬間には針を持って「失礼します」と言って肘に針が刺さりました。きちんと位置決めをしたので採血自体は成功し、約60分かかって成分献血は終わりました。ただ、その位置決めに多少時間を取られたので、採血終了時刻は普段よりも10分ほど遅れましたけど。
今までも肘の高さについて看護師さんから聞かれたりタオルを入れたり抜いたりした経験はありますが、肘かけそのものを上げ下げされた経験は初めてだし、着座位置をずらすように指示されたのも初めてでした。そこまでしなくても針を刺せる看護師さんは多いのに、彼女はそれで納得できなかったようで・・・、
ほんと、看護師さんにもいろんな人がいるもんだ。
(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)
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