三ケ月連続

毎月10日前後に献血していることにしているので、今月は今日行ってきました。
受付と問診で問題がなかったため、血液検査になりました。検査担当の看護師さんから毎回訊かれれるのが

「どちらの腕で採血をご希望ですか?」

です。自分は右腕も左腕も採血の経験があるし、さらにいえば両腕での血小板献血の経験もあるので、看護師さんのお好みで選んでもらっています。
「右腕の外側での回数は多いですが、どちらでも大丈夫です」
と自分が言うと、看護師さんは「採血担当に診てもらいましょう」と話して呼びに行き、別な看護師さんがやってきて確認するわけです。ま、ここまではよくあることなので、別に驚きません。
ほどなくして採血担当の看護師さんがやってきました。看護師さんは「ちょっと腕を見させてもらっていいですか?」と自分に尋ねてきたので両腕を差し出して
「右の外側が多いです」
自分が再度言うと、看護師さんは指の腹で血管部分を押して「たしかにそうですね」とポツリ。しかし決め手は

「先月は左腕でした」
「それなら今回も左腕にします」

でした。看護師さんは指の腹で左腕の血管も確認し
「左のほうが(血液の)流れがいいです」
というのも理由でした。
実は、左腕での採血は先月だけでなく先々月も行っています。二ケ月連続で左腕から採血は過去に何度かあるものの、その後は右腕での採血になっています。そうならずに左腕での採血が三ケ月続くことは初めてなので、

“左腕での採血が続くのは珍しい”

と内心思いました。
そのあとの流れは今までと同じで、右腕で血液検査を行い、問題がなかったので採血に移り、左腕の真ん中の静脈に針が刺さり、遠心分離機が唸りを上げて、60分ほどで採血は終わりました。
今回は“血が足りねえぞ、ゴルァ!”を意味する「キンコン・キンコン」が遠心分離機から鳴らなかったので、血の流れはそこそこ良かったみたいです。外の気温は低かったのに、不思議だ。

(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)

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