お盆玉
お年玉ならぬ「お盆玉」です。早い話が、お盆の時期にお年玉を渡すということです。
もともとは山形の風習だったのが全国に広まりつつあるのだそうで、たまたま見ていた夕方のテレビ番組で取り上げられていました。
番組内では「お盆玉」用のポチ袋を取り扱っているお店を取材して、担当者の「売れていて品切れの商品もある」というコメントも放送していました。
そして番組では視聴者から「お盆玉」についての意見を募集して、街頭インタビューとともに紹介していました。
結果は『あげる:32% あげない:68%』
となっていました。
あげる人の理由、あげない人の理由、それぞれの事情もあって、番組を見ていた自分は「なるほど・・・」とそれぞれの意見に共感し、どちらが良いとか悪いとかいえないけれど、
「自分ならどうするかなあ」
とも考えてしまいました。なにしろ、今回初めて「お盆玉」という習慣の存在を知り、視聴者やインタビューの意見も見て聞くと、自分の意思がそう簡単に固まらないというものです。
正月にお年玉を渡せなかった場合はアリだろうと思いつつ、一年に2度も渡す必要もなかろうという考えもあるし、他の人が渡せば自分も渡さなければいけなくなりそうでもあります。まあ、自分の場合、お年玉をあげる対象者が少ないから当面は「お盆玉」を渡すこともなさそうですが、可能性がまったくないともいえず、もしそうなったら・・・をちょっとだけ考えることにします。
で、本音は・・・
「そんな風習は山形だけに留めておいてくれよぉ」
「渡すことになったら余計な出費じゃんかよぉ」
(お読みいただきありがとうございました。内容に共感していただけたら心付もお願いします)
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