ソレ、迷信ですから〜〜!!! 発売となりました!
発売して3日ほど経ちましたが、手に取ってくださった方ありがとうございます〜!
このお話は、タイトルに「迷信」と入っています。
でもそもそも迷信ってなに? ってなる方もいらっしゃるかと思いまして! すこしだけ補足記事を書かせてもらうことにしました〜!
迷信というのは、俗信ともいいます。
具体例をあげたほうがわかりやすいと思うのですが、
この話に出てくる俗信は、
手のひらに人という字を3回書いて飲み込んだら、緊張しない
牛乳を飲むと背が伸びる
酢を飲むと体がやわらかくなる
3人で写真を取ったときに真ん中で映ると早死する
四葉のクローバーをみつけると幸せになれる
コアラのマーチのまゆげコアラをみつけると幸せになれる(番外:パンダのワルツにしました 笑)
なのですが、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
これを科学オタクな主人公の結と、なぜか彼女にだけものすごく冷たいイケメンクラスメイトの柳田くん(笑)が、廃部寸前の科学部、民俗学部の入部をかけて対立しながら、正しいのか、間違っているのか、根拠があるのか、ないのか、そしてどうしてそのようなことが伝わっているのか、を解き明かしていく……というのが、あらすじに書いてあるお話。
ですが物語には別の側面があります。
それに関わるのが、
「狐の嫁入り」
という迷信(俗信)です。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、これはお天気雨のことです。
縁起が良いと言われている迷信ですが、このお話では別の側面にスポットを当ててみました。
雨と晴れという相反するものの間には隙間ができる
その隙間を介して、この物語は日常から非日常に足を踏み込むのです。
ソレ、迷信ですから〜〜!!! というタイトルを付けてくれたのは担当さんですが、私は最初「狐に嫁入り!?」とかどうかしらって思ってました(ただ1巻は導入すぎてなんのこっちゃだったので候補に上げませんでしたが 笑)
もともと、ファンタジーを書くのが好きなんで(というより昔はファンタジーばっかり書いてました)、久々に書けてすごく楽しかったです!
他、あやかし、幼馴染、女装、主従、お役目、などのキーワード満載(予定)の、日常物の皮を被った現代ファンタジー。
どうぞお楽しみいただけますように。
こっそり追記:
お話を頂くとき、理花おかみたいなの、をご依頼されることもあるのですが、
ポリシーとして同じようなものは書かない、というのがありまして。
一人で何粒も美味しい、そんな作家になりたいので💪
なので、たぶん次に書く話もまったく違う話になると思います!(笑)
お付き合いしてくださると嬉しいです〜!
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