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パーソナルレッスン事例

お客様

女性:5回目のレッスン

レッスン(60分)の内容

初めの10分:筋膜リリースとストレッチ

 セルフケアがあまり出来ていないようでしたので、フォームローラーを使った筋膜リリースを行いました。脛とふくらはぎに的を絞って行いましたが、片脚は脛、反対の脚はふくらはぎが凝り固まっていて、左右差が見られました。今日痛かったところだけでもいいので、毎日フォームローラー使いましょう。

前半30分:筋トレ

① 腕立て伏せ→5回3セット

フォーム指導内容:おなかに力を入れて、腰が反らないように。(ついに膝を着かないで出来るようになりましたね!)

② ショルダープレス→0.5キロのダンベルを持って30回3セット

フォーム指導内容:肩甲骨がバタバタ動く(回旋する)ように。腹筋=腹直筋は、おへその上に力が入るように。

③ ブルガリアンスクワット→20回2セット

フォーム指導内容:(この調子で大きな動きでお尻に効かせていきましょう!メチャクチャ強くなってて今日一番驚きました。)

④ ワイドスクワット→30回3セット

フォーム指導内容:膝を伸ばし切らないように。(余裕でしたね。。。もう少し強度が高く出来ないか調べてみます!)

⑤ カーフレイズ→30回3セット(ガニ股、内股、まっすぐ)

フォーム指導内容:膝をピンと伸ばして。

後半20分:キックボクシング

・右のミドルキック

フォーム指導内容:左足を踏み込むときは、右肘であごをガード、右の骨盤は、右肘についてこないように残して、右わき腹をストレッチさせます。右腕のスイングは肘から先のイメージで。右腕のスイングと連動させて骨盤を回す。右の骨盤を相手の右の骨盤にぶつけてやるイメージで。脚は鞭のロープみたいにあとから飛んできます。(今日は80点くらいまでいきました(^^))

僕のお手本動画だ~( `ー´)ノ↓↓↓↓

https://timeline.line.me/post/1161083830105067669

・ジャブ

フォーム指導内容:構えの時点では、左のこぶしは顔からこぶし2つ分くらい離して構えます。こぶしは構えた位置から、相手の左手までの短い距離を素早く移動させて、もとに位置まで戻します(戻し過ぎないで!)。パンチの強さは、右足で体を前に押す力と、肩でこぶしを前に飛ばす力の2つの力で強く打つのがいいと思います。腕の力はなるべく使わないようにすると良いと思います。

次回の予定

 左足が右足より外に開くのが気になりましたので、右側の梨状筋と言う筋肉のストレッチをやってみたいと思います。筋トレのメニューは、ほぼ今日のままで良いと思います。キックボクシングは、右ストレートと左ミドルキックのフォームを復習、修正したいと思います。

レッスンの感想

 ひと月半前の初回レッスンのときと、今日を比べると、Eさん(前回に引き続きEさんと呼ばせて頂きます)の印象は、「運動しない中年のおばちゃん」から「陸上部の高校3年生」くらいの変化があります(この例えとEさんの年齢は関係ありませんよ。多くの方に伝わり易そうなイメージを表現してみました)。元気さ、若さが増しているんです。動きにキレが出てきました。あとひと月半もすれば、僕を蹴り飛ばしてそうな気がします。運動強度を上げた分、プロテインも摂って頂いているので、ここまでの成果があるんだと思います。筋トレを始めた時期から考えると、まだ新しい筋肉が付いたわけではないと思います。もともとあったけど、使えていなかった筋肉が使えるようになったことで、筋トレの強度を上げることが出来ているのだと思います。筋トレをしたときに息が上がりにくくなっているのは、心肺機能が運動によって向上したためだと思います。ここからは、怪我の防止のため筋肉が付いてくるまで運動の強度はあまり上げずに、体を上手に使えるようになるような運動(もちろんキックボクシングで!)と、運動の効果をしっかり得られるような食事を取ることと、体のケアを実践できるようにレッスンでお伝えできればなぁと思います。今回もパーソナルレッスンを受けて頂き、ありがとうございました。

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