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1066:92歳から85歳へのビデオメッージ

母は昭和6年生まれの92歳。施設で穏やかに過ごしている。

先日、母の若い頃に深いご縁のあった遠方の85歳の方からお電話があり、昨日お手紙が届いた。便箋5枚にしたためられた心の籠もったお手紙を母は読むことが出来るだろうか、少なくともお返事を書くことは難しいだろう。一計を案じた。

今朝、長男を伴い母のところへ。三脚とビデオカメラを設置して、長男に操作をさせる。お手紙を渡すと母は最初の数行は読めたが、途中で私に読み上げを求められた。母と一緒に文面を見ながら、読み上げる。途中幾度か母は感嘆の言葉を発した。最後まで読み終えた後、「このビデオカメラの前でメッセージを話して」と伝えるが、本人がその意味を理解するまでに3分あまり。そしておもむろに彼女は話し始めた。相手を思いやり、心からその幸せを祈る内容。撮り終えて母にさよならをして、エレベーターの中で長男と「録画してよかったね」と言い合った。92歳から85歳への暖かなメッセージ、彼にもそんなおばあちゃんの姿を見せることができて良かった。お別れの日は、きっとそんなに遠くない。

帰宅後、Premiereで簡単に編集をした。途中ぐだぐだ話している部分をカットして、最終的に9分あまり。YouTubeに限定公開で掲載し、後日この方にお手紙でURLをお知らせしよう。御自身で観るのは難しくとも、近くに息子さん一家がおられるそうなので、きっと伝わる。

--------以下noteの平常日記要素

■前回以降の小説進捗
【やくみん第2話現在5,495字】
進捗なし。

■前回以降の法律学習ラーニングログ
【学習時間3h21m/リセット後累積96h03m/リセット前累積330h42m】
この数日にノー勉強デーもあった。憲法だけで足踏みしていても何なので民法の体系マスター講義を聴講。

■前回以降摂取したオタク成分
『イチケイのカラス』最終話、最後までとても面白かった。劇場版も録画してあるけど、スペシャルはFOD以外では観る手段がなさそう。残念。『葬送のフリーレン』第18話、この辺りはそんなに好きじゃない。というより作品自体に正直飽きてる。『Re:ゼロから始める異世界生活』第18話、この作品は時折長いダイアローグで大きく主人公を方向付けるよね。

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