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観光学部生インタビューvol.7|はるきくん|交流文化学科3年

こんにちは!立教大学観光学部3年の江上ふくです!

今回は、「観光学部生インタビュー」の第7弾。
協力してくれたのは、所属ゼミが同じだったはるきくんです!

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〔いつも目をキラキラさせてお話ししてくれます!〕

=========profile=========
名前:はるき
出身:神奈川県横浜市
所属:交流文化学科3年(2020年度現在)
ゼミ:橋本ゼミ
サークル:IVY Festa実行委員会
好きなこと:旅行、ジェットコースター

theme1 観光学部について

Q1 最初に「立教大学 観光学部 交流文化学科」を選んだ理由を教えてください!

僕が幼い頃、我が家ではよく週末や長期休みに家族で旅行に行きました。
その際に利用していたのが、JTBの窓口です。

おすすめの観光地を尋ねると「今の時期は、〇〇という場所がおすすめです!近くには△△があって、、、」と説明してくれます。
スタッフの方が、観光地に関する知識を多く持ち、楽しそうに働いている姿に憧れ、JTBに入りたい!と思うようになりました。

JTBに入社するには立教が強い、という噂を聞き、立教を調べる中で観光学部があることを知りました。
JTBに入りたいと思ったことが、僕が観光学部を目指したきっかけです!

Q2 時間割を見せてください!  
時間割のこだわりポイントを教えてください!

(3年秋学期)

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この時間割はスカスカに見えるかもしれませんが、他にオンデマンド授業*が4コマあります。

今学期は、まとまった自由時間を作れるよう、授業がある日を月曜と金曜にを固めました。(木曜日の授業は後日映像が配信されるため、リアルタイムで受講する必要がありません。)
火・水・木の3日間連続である全休を利用し、毎週気になるホテルや場所、人に会いに行っています!

1年生のときは、先輩に楽単*を聞いて授業を決めていましたが、内容に興味が持てず授業に身が入らないこともしばしばでした。
2年生からは、楽単と言われる授業ではなく、自分の関心がある授業を履修するようにしたところ、授業を楽しいと感じることが増え、成績も上がりました!

*オンデマンド授業
曜日や時間の指定がなく、自分の予定に合わせて受講することができる授業。
*楽単
簡単に単位が取れる(とされる)授業のこと。
単位修得に失敗することは「落単」という。同じ「らくたん」という読み方。


Q3 これまで履修した中で一番印象的だった授業はなんですか?

大学2年の秋学期に履修した「宿泊産業組織論」という授業です。
※現在は「ホテル運営論」という科目名に変更されています。

この授業では、毎週ゲストスピーカーの方に会いに行きます。
※現在はオンライン授業のため、zoom上でお話を伺っています。
通常、5限の授業は17:10~18:50ですが、キャンパスからの移動時間がかかるため、この授業はいつも20時過ぎまで講義がありました。笑

この授業を履修して良かったことは、観光の現場で働く社会人の方や先生、学生同士の繋がりができたことです。

僕は、社会人の方と話せる機会を活かしたいと思い、授業が終わった後、ゲストスピーカーの方に積極的に質問をしたりお話を伺ったりしていました。
その後、担当の池尾先生や、残っていた学生メンバー、ときにはゲストの方も交えてご飯に行くことがあり、授業時間外で多くの人と交流でき、刺激をもらうことができました。

昨年履修したこの授業で、今年はアシスタントとしてゲストスピーカーの方への登壇依頼などを担当しています。
ゲストスピーカーの方は、ホテルに関連する仕事をされている人が多く、ホテルへの想いを聞くうちに、自分もホテルに関わる仕事を目指したいと思うようになりました。

そして、この授業で知り合ったメンバーと一緒に、みんなで勉強できる場を作ろうと、今年の春、自主的に「池尾ゼミ」を立ち上げました。
現在20人を超える学生が参加しており、中には立教の観光でなく、他大学の学生もいます。
授業を通じ、モチベーションの高い学生と出会うことができ良かったです!

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〔泊まれるシアターTheaterZzzでの授業の様子〕
※詳細はこちらから!
https://www.value-press.com/pressrelease/237083

▼「ホテル運営論」シラバス

▼ホテル運営論ゲストスピーカー紹介
毎回、ゲストの方にお話を伺ったことを紹介記事としてまとめています!
是非こちらもご覧ください!

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theme2 ゼミについて

Q4 所属しているゼミと、選んだ理由を教えてください!

橋本ゼミに所属しています。
入学した当初から観光心理学や観光行動論に関心を持ち、橋本ゼミに入りたいと思っていました。
心理学であれば汎用性が高く、他の分野でも生かすことができるだろうと考え、橋本ゼミを選びました。

Q5 ゼミではどのようなことに取り組んでいますか?

通常のゼミでは主に文献講読を行います。
3年春学期には『行動デザインの教科書』という本、秋学期は週に2つの論文を読み、要約し全体で発表しています。

毎年、2年生は夏休み課題として2泊3日の一人旅をし、秋学期の授業で自分の一人旅について各自プレゼンを行います。
僕は、白神山地の入り口にあたる青森県西目屋(にしめや)村を訪れ、観光をするとともにヒアリングなど調査も行いました。
一人旅をしたことがない人には新たな発見があり面白いと思います!

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〔白神山地周辺のブナの巨木〕

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theme3 大学生活について

Q6 大学生活で印象深い思い出やエピソードはありますか?

一つは、1年生の早期体験プログラムでカンボジアを訪問したことです。
旅行好きの家庭で育ちましたが、飛行機に乗ったことはほとんどなく、僕にとって初めての海外経験でした。
カンボジアという異文化、非日常に圧倒され、海外の魅力に気づくきっかけになりました。

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〔カンボジアで子供たちに服をプレゼントしたときの様子〕

もう一つ印象深いのは、一人旅です。
1年生の秋学期が終わってすぐ、47都道府県制覇を目指し、初めての一人旅で日本一周しました。
2年生の夏休みにはマレー半島を縦断しました!

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〔日本一周で訪れた福島県南会津の大内宿〕

休学して世界を巡りたいと思っていたため、3年の春休みはカナダに1か月間語学留学に行きました。(世界巡ることは新型コロナの影響で残念ながらまだ実現できていない状況です。)
「とりあえず、行動してみること」をモットーに大学生活を過ごしています!

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〔マレー半島縦断で訪れたタイのカオサン通り〕

Q7 大学在学中に挑戦したいことや将来の目標があれば聞かせてください!

地方創生がテーマの授業を受けるうちに、地方に関心を持つようになりました。
地域の役に立ちたい!という思いがある一方で、横浜で生まれ育った自分は地方について何も知らないと感じ、そこで現在、地方のことを知るために、山口の萩に滞在しています。
(現地でオンライン授業を受けています!)

観光学部の学生は旅行好きばかりなので感覚がズレてしまいますが、若者の中には旅行に興味がないという人もいます。
僕は、旅行に関心がない人に地方を訪れてもらい、旅の楽しさを知ってもらうことで、日本はより観光立国に近づくことができると考えています。
京都などの有名観光地も楽しいですが、知られていない地域にも多くの魅力があります。
有名でない地域を訪れる旅も楽しいということを伝えたいと思っています!

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〔萩から見た日本海〕

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観光学部を考えている高校生へメッセージ

観光学部は学際的で、一つの学問だけでなく、「観光〇〇学」という複数の学問の視点から観光を学ぶことができます。
様々な角度から観光を見ることで、職業選択の幅も広がると感じています。
学ぶことのできる範囲がとても広いので、学部選びに悩んでいる人にも観光学部をオススメしたいです!
旅行好きの学生が多く、面白い友達ばかりできます!!

新型コロナの影響で観光業界が打撃を受けているというニュースがありますが、僕は観光産業は必ず戻ってくると思っています。
観光の現場で働く方からお話を伺っても、皆さん現状を悲観せず、先のことを考えていらっしゃいます。
観光学部を考えている高校生の皆さんにも、あきらめずに観光学部を目指してほしいです!

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編集後記

ここまでお読みくださった方、ありがとうございます!
今回で第7回目の観光学部生インタビューになりました。
いかがだったでしょうか?

全てインタビューはzoomで行っており、今回はるきくんは萩のゲストハウスからお話ししてくれました。
まさか、萩にいるとは知らず、驚きでした!
はるきくん、遠いところからありがとう!!

他にも知り合いの大学生で、実家を離れ、別の場所に滞在しながらオンライン授業を受けている人は何人かいます。
一年前は考えられなかったことが、今当たり前のように起きており、改めてコロナによって大学の在り方や私たち自身の大学生活が大きく変化させられたことを痛感しています。

以前は、キャンパスに行くことで友達の近況を聞くタイミングがありましたが、今では仲良くしていた友達でも、日々どんな生活を送っているのか、元気なのか、就活はしているのか、など自分から連絡を取らない限り分かりません。
そういう意味で、私にとって友人にインタビューをし記事としてまとめることは、大事なコミュニケーション手段の一つです。

たわいもない話をすることも気軽にできない状況ですが、今後も友人と話す時間を意識的に作り、またいつの日がキャンパスで友人と話せることを願います。

最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は、観光学科3年はじめくんのインタビューです!

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