観光学部生インタビューvol.6|たけし|交流文化学科3年
こんにちは!立教大学観光学部3年の江上ふくです!
今回は、「観光学部生インタビュー」の第6弾。
協力してくれたのは、1年の英語クラスが同じだったたけしです!
=========profile=========
名前:たけし
出身:香川県三豊市
所属:交流文化学科3年(2020年度現在)
ゼミ:舛谷ゼミ
好きなこと:食べること、旅行
theme1 観光学部について
Q1 最初に「立教大学 観光学部 交流文化学科」を選んだ理由を教えてください!
観光学部は、「地理」受験ができる私立大学を探している中で偶然見つけました。旅行が好きということと、関心がある国際系の学部に近い内容だと思い志望しました。
高校生のときは、観光学科と交流文化学科の違いが分からず、こだわりもなかったため両方の学科を受験しました。授業を受ける中で次第に学科の違いが分かるようになり、所属している交流文化学科のほうが自分に合っていることは入学後に気がつきました。
Q2 時間割を見せてください!
時間割のこだわりポイントを教えてください!
(3年春学期)
僕は、卒業に必要な単位を早く取り終わりたいと考えていたため、観光学部の学科選択科目を中心に時間割を組みました。
3年秋学期で学科選択科目の必要単位は取り終わるため、来年(4年)は卒論だけ書ければ、無事卒業できる予定です!
Q3 これまで履修した中で一番印象的だった授業はなんですか?
「旅行経験分析法」という授業です。
※現在は「観光文学5(思想)」という名称です。
(2020年のカリキュラム一部改訂により、科目名に変更があります)
この授業は、文学作品から多様な旅行の楽しみ方を分析します。
何を楽しいと感じるかは個人の感性の問題でもあるため、理論がはっきりしていません。だからこそ、旅はどのように楽しんでもいいんだ!と思えました。
最終レポートも「架空の旅行計画を立てなさい」というお題で、課題を考えることも面白かったです。
▼観光文学5(思想)のシラバス
===================================
theme2 ゼミについて
Q4 所属しているゼミと、選んだ理由を教えてください!
僕が所属しているのは、舛谷ゼミです。
サークルの先輩で舛谷ゼミの方から、舛谷ゼミは色んなことができて面白いよ!と教えてもらったことが志望したきっかけでした。
〔OBOGが集まる「ゼミ総会」の様子〕
Q5 ゼミではどのようなことに取り組んでいますか?
「舛谷ゼミでは〇〇を学んでいます!」と一言で説明できないくらい、多くの活動があります。
その仕組みとして、ゼミ内には「サブゼミ」というグループ分けがあり、ゼミ生は2~3個のサブゼミに所属します。
【サブゼミ一覧】(2020年度現在)
ICT・トラベルライティング・観光まちづくり・グローバルスタンダード・メディアツーリズム・日本とアジア・ブルネイホームステイの計7個。
※その他、社会連携(横瀬・カンボジア)の活動などがあります。
〔横瀬町でのまち歩きイベント開催の様子(社会連携)〕
僕の場合、「グローバルスタンダード」「ICT」「ブルネイホームステイ」の3つのサブゼミに所属しています。
僕は、ブルネイホームステイのサブゼミ長だったため、ホストファミリーの割り振りや日程調整などについて、事前に現地の方と英語でやり取りをしました。
ブルネイには1週間滞在し、現地の学校の子供たちと交流したり、ホストファミリーと観光地を訪れたりする中で、CBT(Community Based Tourism)としてのホームステイやイスラム圏の文化について学びました。
大学1年の3月には、社会連携の活動としてカンボジアを訪問し、現地のフリースクールで、子供たちに英語や日本語を教えたり、パソコンに触れる機会を作ったりしました。
2年生になる前の春休みと、3年生の夏休みに訪問の機会があり、同じ場所に2回行くことで地域の変化を感じることができます。
〔カンボジアの子供たちと交流する様子〕
このように、カンボジアや横瀬町での社会連携の活動や海外ゼミ合宿、各サブゼミが企画する「山手線徒歩一周」「富士登山」「屋久島エコツアー」など、行事は盛りだくさんです。
各行事への参加は任意のため全てに参加する必要はありません。
自由度が高いため、色んなことをやってみたい人におすすめです!
===================================
theme3 大学生活について
Q6 大学生活で印象深い思い出やエピソードはありますか?
やっぱりゼミです!
特に海外でのゼミ活動は、印象深く記憶に残っています。
海外合宿で訪れたマレーシアでは、普段宿泊できないような高級ホテルに泊まる機会を頂いたり、一方のカンボジアではサバイバル生活のような体験をしたり、普通の旅行ではできない経験を得ることができました。
舛谷ゼミはゼミ生同士の仲が良く、先生との距離も近いためとても居心地がいいです!
〔マレーシアでのゼミ合宿で宿泊したホテル〕
Q7 大学在学中に挑戦したいことや将来の目標があれば聞かせてください!
今年の9月からベトナムに留学に行く予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で行くことができなくなってしまいました。
来年に留学を延期することを検討していますが、コロナの動向が分からないため就活も同時並行で行う必要があり少し大変です。
将来は、自分がやりたい!と思ったことを仕事にしたいと思っています。
これまでは、一つのことを突き詰めて取り組むタイプでしたが、最近になってもっと自由に色んなことをやってみたいと思うようになりました。
働く場所にもこだわりはなく、都会と地方、日本と海外、どこでもいいと思っています。
色んな選択肢を残し、その時々で自分がやりたいことに挑戦したいです!
===================================
観光学部を考えている高校生へメッセージ
観光を切り口に考えることは、どの学科もゼミも同じですが、
文学、社会学、ビジネス、マーケティングなどの幅広い分野から観光を学べることが観光学部の良いところだと思います。
観光学部は多くの高校生に知られている学部ではないと思います。
僕自身、偶然見つけて観光学部に入りましたが、観光を学ぶことが楽しく、運命の出会いだったと感じています。
是非、観光学部を見つけた人はラッキー!と思ってチャレンジしてほしいです!
===================================
編集後記
ここまでお読みくださった方、ありがとうございます!
今回で第6回目の観光学部生インタビューになりました。
いかがだったでしょうか!?
これまで6人の友人にインタビューして印象的だったことは「観光学部に入ってよかった!!」という満足度の高さです。
インタビューに協力してくれた全員が第一志望で入学したというわけではなく、「最初は入るつもりはなかったけれど、合格したのが観光学部だった」という人も何人かいました。
ですが、インタビューの最後にはみんなが「観光学部に入って良かった!」と力強く言ってくれます。
私も同じ学部生ながら、友人がそう言ってくれることがとても嬉しいです。
おそらく、この満足度の高さの理由は、観光学部で学べる内容の広さにあるのだと思います。
経営、経済、国際系、社会学など、違う学部が第一志望だった人でも、観光学部の授業でその目的をある程度達成することができるはずです。
また、専門の異なるさまざまな先生から学ぶ中で、大学入学当初は関心を持っていなかったことにも、いつの間にか関心を持つようになることも多いです。
いろんな関心を持った人を受け止められる包容力が、観光学、観光学部にはあるように思います。
今回はこれで以上です!
お読みいただきありがとうございました!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?