【社員インタビュー】店舗と本社の"想い"を形に。〜市村さん〜
経歴
────入社後の経歴
2013年4月入社。
2013年4月から2016年9月 約3年半、こよみ広尾店の店長サブ社員。
2016年11月から2018年の6月こよみルミネ新宿店の立ち上げと店長。
2018年8月から2021年11月船橋屋アトレ吉祥寺店の立ち上げと店長。
2021年の12月から企画本部に異動。
2022年12月に、販売企画部、販売企画課エリアマネージャーとなり、現在に至ります。
────船橋屋で働く事を目指したきっかけ
日本の文化や歴史に興味があり、大学時代に歴史学科で江戸時代を研究していました。
そのため、当時の江戸文化の中から今でも続いているお店で、人々に愛されてきた姿みたいなものを後世に残していきたい、この歴史の1ページを自分が作れる立場になりたいと思ったからです。
────文化や歴史が好きというところが1番最初の入り口になったのですね。もともと船橋屋という会社はご存知だったのですか?
祖母がくず餅好きで、祖母の家に行ったときに食べていました。調べているうちに江戸から続く企業と知り、興味が湧いて、段々と船橋屋を守りたいと思うようになりました。
自己成長
────船橋屋での自己成長
最初は店長になった時です。こよみルミネ新宿店の立ち上げ店長でした。自分が任せてもらったお店の店長というところで、お店の売り上げ方針や教育方針、施策なども自分の責任になった時に成長を感じました。また、店長として第三者目線で、自分を客観視できるようになりました。
2回目の成長を感じた時は本部へ異動した時です。人として会社に対する考え方も変わり、成長したと感じました。1店舗を見る立場から、担当店舗や店長会など全店を見るようになり、視野が広まりました。
販売企画部の売上を背負っているという事を感じた時、経営者目線で考えていかなくてはと感じ、社会人としての成長に繋がりました。
────社員目線から店長目線になり、企画本部に異動し、経営者目線になったというところで、負う責任が増えて、視野が広まったということですね。
視野が広まりましたし、思慮が深まりました。
────ありがとうございます。数少ない店舗立ち上げ経験者の市村さんに、0から店舗を作り上げる楽しさをお聞きしたいです。
そうですね。新規オープンとしての楽しさはやっぱりスタッフさんと一緒に店舗を作っていけることです。
例えば、Aさんを採用したとして、Aさんの雰囲気だったら、Bさんが合うかもと考えたりします。そうすると自然とお店の雰囲気が決まる。そして自分が作りたいビジョン、こんなお店にしたいというところに向けて、店舗の皆さんと作っていきます。それが楽しさです。
────店舗の雰囲気を決める、大きな要素は何ですか?
やっぱり1番は人ですね。店舗スタッフの働く雰囲気がお店の雰囲気になります。
────素敵ですね。ありがとうございます。
仕事内容
──── 1日のスケジュール
9時に営業事務所に出勤し、各店の売り上げ確認をします。自分の担当店舗の売上に課題がある時は、要因を考えつつ、店長と相談。午前中はこのような担当店舗の売上に関する事務などを行っている時が多いです。12時から1時間お昼休憩。
そして、店舗に向かって店長と約1時間面談。その後、外部企業との打ち合わせなどを行います。その他に新卒採用の面接を担当する日もあります。
────担当店舗の売上確認から外部企業とのやりとり、そして新卒採用まで、大変幅広い仕事内容ですね。
店舗に関しては有難い事に店長が施策を考えてくださっています。エリアマネージャーから施策をおろすのではなく、店舗の自主性を大切にしています。こちらから言ってしまうと店舗側がやらされ感を感じてしまうからです。
────エリアマネージャーの醍醐味ややりがい
店舗と本社の間のポジションなので、様々なところに気を配ります。伝言役であり、他部署をつなぐポジションですね。そのため、決定事項の伝え方や他部署との関係性などに難しさを感じる時はあります。
ただ、エリアマネージャーはマーケティングに深く携わっているポジションだと思います。いかにして船橋屋をもっと多くの人に好きになってもらうかという事をマーケティング目線から考えていく事は本当に醍醐味です。
────マーケティングを考えて数値として見える時に1番醍醐味を感じますか?
どちらかというと、作り上げていく過程ですね。仕掛けを思い付き、すぐにやっても、当たることはあまりないと思っています。1番大切な事は、そこに至るまでの店長さんたちとの信頼関係だと思います。日々の店舗との積み重ねが良い結果に結びついた時にやりがいを感じます。
────店舗で働かれたからこそ、気を遣う事もありますよね。
それはかなりあります。現在のエリアマネージャー陣の中で唯一店長職や販売を長く経験しているので、店舗目線は大事にしなくてはいけません。
ですが、販売企画部から本部に異動し、販売企画部として見ていた世界と、本部に来て会社のことをより近く広く知るようになり、見ている世界が変わりました。今後も店舗目線を忘れずに、会社としての方針もしっかりと伝えていこうと思っています。
プライベート
────では、最後にお休みの日の過ごし方をお聞きしたいです。
推しのイベントへ行き、古着屋を巡り、最近ハンドメイド雑貨とかを見て回ったりして、ラーメンを食べたりしています。1日中予定を詰め込むみたいなタイプではないので、ゆったりして夕方だけお出かけする時が多いです。
────休日は少し余裕を持たせた方が気持ち的にゆっくり過ごせますよね。ちなみに推しラーメンはどちらですか?
吉祥寺で働いていた時によく行っていたお店です。ラーメンとライスを頼むのが至福です。
────良いですね。よく行く古着屋はどちらですか?
実は、旅行先の古着屋に行くのが好きです。古着を見て、土地の文化を知るというのが楽しいです。
────本日は貴重なお話、ありがとうございました。
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