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『女』へ仕掛けられた戦争について 〜ノルウェーからの報告:続報
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24. 更新。
ノルウェーのジェンダー政治とセルフID法(self ID law)の滑りやすい坂道について。
セルフID法が施行されると、社会のあらゆる部分で生物学的性別(sex)をジェンダー(gender)に置き換えるための手段としてこの法律が利用されてしまう、という点に注意を払うことが重要だ。
25. 概ね人々の間で、ノルウェーにおけるジェンダー産業の影響は気づかれてはいない。ノルウェー語ではSEXとGenderの区別がないことがその理由のうちのひとつだろう。『Sex-identity』は、ノルウェーでは多くの文脈で 『gender』の代わりに使われている言葉で、法律などでも使われている。誰もがある種のアイデンティティを持っているということが、何が進められているのかわからない一つの理由なのかもしれない。
26. しかし学校に導入された新しい計画で、親たちは目を覚ますかもしれない。2016年に成立したSelf-ID法(性自認法)は、6歳児の「性別IDの変更」を許可した。これらの子供たちを「差別」から保護するために、2歳児は今「女の子もペニスがある」ということを学んでいる。 @gurimelby @erna_solberg
・すべての男の子はペニスを持っていますか?
(正解は次のとおり:いいえ)
・すべての女の子はクリトリスを持っていますか?
(正解は次のとおり:いいえ)
・誰もが男の子か女の子のように感じますか?
(正解は次のとおり:いいえ)
ノルウェー語をGoogle翻訳
27. しかし、これはまだ始まりに過ぎない。今、新しい子ども法が準備されている。保守系の政府は、法律から「母親」「父親」という言葉を消して、「母親」「母性」を「出産する人」に置き換えることを推奨している。@kjellingolf
28. ノルウェーにおけるこれらの改正の議論はどこでも同じである:2016年の準備不足かつ急きょ押し通されたセルフID法を参考にすると、例えば「男性が出産できるようになった」から「母親」という呼称は「差別」である、という議論に陥る。@kjellingolf @BentHHoyre
29. これらが、強烈なロビー活動、そしてシステム化された長期的な手順を通して行われていることを知っておくことが重要。セルフID法(2016年)には、ひとつの健全な部分があった。それは、親の法律上の身分は、彼または彼女の実際の生物学的性別と同一のままであるべきだ、という部分だ。
30. 2016年に父親を「母親」と呼ぶことはあまりにも過激だった。2021年には、2016年にセルフIDに反対していたキリスト教民主党が、ジェンダーロビーに完全に屈して、彼らは今、法域から「母親」という言葉を消すことを提案しているのだ。@KrFNorge @kjellingolf @Truls82
31. ちなみに政府は「生物学的性別のアイデンティティ(sex-identity )」をヘイトスピーチ法の一部にすることに成功した 。これは2021年1月1日から施行され、誤った代名詞を使った場合(ミスジェンダリング)は、最高で3年の懲役が課されるようになった。@Monica_Facts @Trettebergstuen @erna_solberg(2021/01/10)
32. スレッド更新(2021/02/19)
ノルウェー版 #GenderWooWoo
ノルウェーにおけるジェンダーイデオロギーの影響についてとうとう議論が始まってから数週間が経ち、今や生得的男性ジャーナリストたちは、女性のスポーツ、更衣室、レイプ救済所、刑務所にアクセスするという生得的男性の権利を守るために列をなしている。
33. その列は、議論を黙らせるためのものでもある。まずは社会党の元国会議員(@SVparti @snorrevalen)の長いツイッターによる暴言があった。ヴァレンは、誰もが性自認優先(#GenderIdentity)政策の影響を心配してしまっていることが、性自認優先政策の本物の問題であることに気づいた。
Tråd: Nå har jeg lest hele den foreslåtte lovteksten i NOU 2020: 14, og jeg finner ikke noe sted at ordet «mor» skal byttes ut med noe som helst «i inkluderingens navn». Så hvordan kan Klassekampens redaktør slå det så bombastisk (og polemisk) fast på side 2?
— (((Snorre Valen))) (@snorrevalen) February 10, 2021
34. ヴァレンは皆を嘘つきだと言い張っている。例えば、子供法から母、父、女と男といった言葉が消去を促されていると報道した新聞社(@Klassekampen)などを。
しかし、問題は、ヴァレンこそが嘘をついている人間だということだ。
35. 次に登場したのは、大学教師の@jonmartinlarsen。
TRAに賛同しない人は皆トランスフォビックであるという、TRAのお決まりのシナリオを展開。すなわち基本的には、あなたが彼らに同意しないとどれほどトランス者を傷つける事になるかと、非賛同者に警告しているのだ。
36.
次に登場したのは、トロンハイム市の文学院のリーダー@TrondGAm。彼は@snorrevalenと@jonmartinlarsen がすでに言ったことをすべて繰り返し、前の2人よりも少し洗練されたやり方で、感情的な脅迫を強行しただけだった。
37. そして今日、新たな人物が登場した。@jenskihlはノルウェー西部で最大の新聞社での地位を利用して言いたかっただけだ。そう、ご想像の通り、@snorrevalen と@jonmartinlarsenや@TrondGAmが述べたのと全く同じことを。
38. そんなわけで今週は、人脈が広く情報に精通していると思われる4人の優秀な男たちが、自分たちのプラットフォームを使って、ノルウェーにおける性自認政策を心配している女性たちを黙らせるために、次々と発言した。
39. 彼らは自分の時間と立場を使って、トランスジェンダーの人々や子供たちや女性たちに害を成す政治の結果に疑問を投げかけることもできたはずなのに……。
これが、ノルウェー国内よりも海外で注目されている、ノルウェーの政治だ。@jenskih@snorrevalen@TrondGAm
翻訳:五十嵐トシ
・元記事
24. Update on 🇳🇴 gender politics and the slippery slope of our #selfIDlaw. It is important to be aware, that once self-ID is implemented, it will be used as a lever to replace sex by gender in all parts of society. The impact of the gender industry in 🇳🇴
— Mot strømmen (@Sappfo_) January 10, 2021
・まとめ