臭い自分語り
この文はツイッターで投稿したものをそのまま貼り付けたものになります
読みづらいかと思いますがご了承ください
また、自殺に関しての描写を含みますので不快に思われる方はご遠慮ください
では、物好きな方はどうぞこちらへ…
まあちょっと行ってる学校バレそうだし臭いこというの分かってるけど深夜ならいいよね
僕は20になる少し前に初めて本気で自32未遂をしました
第一志望の大学は絶望的、滑り止めの学校も落ちて学びたい学問への道は閉ざされて
親戚はみんな現役でいいとこ行ったのに2浪までしたのにこのザマで
この家にいることが家の恥で、僕は失敗作だとレッテルを貼られたようで、恥ずかしくて、苦しくて、悲しくて
人生もう何もかも終わりだと思ったし終わらせたいと願った
ここで僕はゲームオーバーなんだと思ってカフェインに手を伸ばした
そこからはもう曖昧
頭が熱くなって救急車が来てゲロ吐きまくって
気づいたら知らない病院にいて知らない天井が見えてとにかく吐きまくって
そして多分半日くらい過ぎた時吐き気は相変わらずだけど少し意識がハッキリしてきた
僕はまだ生きてるって分かった
悲しかった、悔しかった、恨んだ
僕を助けた人が本気で憎いと思った
そして吐き気と頭痛で眠れない夜が明けた
僕はただ茫然と治った吐き気と自分のしでかしたことの大きさを感じた
親にあれだけ死なないでって言われてたのに親の期待どころか約束すら裏切ったことに後悔の涙が止まらなかった
そんなゲーゲー泣きながら吐き続ける僕をある人はずっと何を言うこともなく介抱してくれた
優しかった
僕は嬉しかった
高校を辞めてからずっと一人で歩いてきた
親は心配してくれるけど親以外の人からしたら僕なんてどうでもいいんだろうなってずっと3年間思い続けてた
実際あの時もあの人はあくまで仕事で僕のことはどうでも良かったのかもしれない
でも優しくただ受け止めてくれた
家族以外の人に何年ぶりだっただろう
僕はただ吐くことしかできなかった
後から分かったけどたった数メートル先のトイレすらもフラフラで歩けなかった
そんな僕の背中をさすって怒るどころか「苦しかったね」って慰めてくれた
いつもならお前なんかに苦しさが分かるかって思うはず
でもこの優しさの前にそんな言葉は浮かばなかった
ただ僕はこの人に感謝以外の言葉が出てこなかった
僕に生きて欲しいんだって感じた
こんな情けないゴミの世話を嫌な顔一つせずにいつも笑顔で接してくれた
僕は本当にあの人たちに羽が見えた
天使だった
あそこにいたのは紛れもない白衣の天使だった
僕はその時本気で思った
今まで受験で自分が勝って相手の人生を踏み躙ることしか考えてなかった荒んだ心に染み渡るような優しさに憧れを抱いた
こんな人間になれるのかな
って
その後僕は後遺症もなく退院した
あの時、本当に迷惑をかけたと思う
いい経験なんて言ったらバチが当たるかも
でもあの出会いは僕の最後の希望になった
そして最も強い希望になった
休学なんてナメたマネしてたと思う
でもこの思いが嘘じゃないって自分で証明したい
だから僕は今学校に行ってるんです
と、まあこんな感じです
たぶん僕がどんな学校行ってるかバレちゃったでしょうね笑笑
こんなクソメンヘラがよくその職選んだなって笑われそうですがでも僕は貰ったこの恩と命を少しでも誰かのために使えるならと心から思うのです
いつかあの時の僕みたいな子に出会ったとして僕は何ができるだろうかと思うのです
あの時僕が憧れた天使に僕はなれるでしょうか
そんな挑戦の日々なのです
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