ASD(自閉症スペクトラム)と診断された絶望

はじめに

どうもお久しぶりです、Fです
今回はタイトルの通りASD(自閉症スペクトラム)と診断された私の絶望と悲観を書き殴る回です
筆者の心の余裕のなさも相まって正直かなり偏見と差別に満ちた文になると思うので嫌な方はここで閉じることをおすすめします
では、偏見と差別を覚悟して読んでいただける方はスクロールして下さいませ

これまでの経緯

最近フォローされた方はあまり私の病歴を知らないかもしれないのでお伝えしておきます
これが私の絶望の要因でもあります
まず2017年の冬、私が高校1年の頃の話です
丁度冬休みでもあったので生活リズムの狂った生活をしてしまっていたのは少しだけ覚えていますが、新学期が始まるという時にいつもならなんともないことの筈なのに突然行きたくない、どうにかして行かない方法はないか、死ねば行かなくていいんじゃないかと自殺まがいの行為を繰り返すようになります
そして学校には通えなくなり起立性調節障害と診断され、高校は中退しました
しかしこの頃の私は自分を意味不明なテキトーな病名つけられただけの怠け者と認識しており高校に行けない自分を恥じて処方箋のODに手をつけ始めるのです
一応高卒認定も取ってなんとか前いた高校の人間と同程度の大学に受かろうと勉強しましたが不合格のラッシュ、滑り止めのいわゆるFラン大学に入学する羽目に
ここで最初の自殺未遂をしますカフェイン錠を100錠飲みましたが生還
元々行く気もなく学歴コンプレックスを拗らせて情緒不安定は加速し、生徒のレベルの低さとはこんなところにいるべき人間じゃないと変に高いプライドも合わさり大学を中退しました
その年に今通っている専門学校に入学したのですが自分の中では学歴を問われずかつ自分のやりたいことであり、ここを中退したら人生終了と思っていました
しかし病状は悪化、抑うつ状態もひどくなり学校に通えないなら死ぬしかないと思い二度目の自殺未遂、今度はカフェイン200錠でしたが胃洗浄に生理食塩水の動脈からの点滴などありとあらゆる方法で生還
休学して仕方なく生きてはいました
そして今年の春復学して夏までは順調でした

2度目の休学と死刑宣告

しかし秋になって状況は一変します
比較的収まっていた抑うつ状態は急激に悪化、身体症状も不定愁訴に日替わりランチ感覚で毎日襲われ学校どころかベッドからも動けなくなってしまいどんどん学校へ通えなくなります
そしてついに通っている精神科の医師から双極性障害とASDの診断を受けてしまいます
双極性障害はまだ治る見込みはありますが僕がショックを受けたのはASDの方です
一応説明すると発達障害の一種、つまり生まれつきで治らないものであり自分は「障害者」と診断されたのです
僕はその時の診察はよく覚えていません
この日この瞬間、僕の高校1年から続いた6年の治療の日々は全くの無駄、「普通」になりたい、戻りたい…そう思って藁にも縋るような思いで通院し続けていた日々は全くの無駄で無意味な行為だったと思い知らされたのです

自分は「人間」ではない

ここから先は今の僕の心境です
ASDと診断されてからというもの僕は完全に生きる意味を失いました
今の僕は学歴もない、若さもない、職を選べる立場になくさらにはそもそも職に就ける頭がない
これまでの人生が全て無駄な時間だったとしか思えないしこの6年間辛くてもなんとかなるかもしれないと苦しみながらも希望を持って治療していた日々がこれから希望のない、これまでの6年間の闘病の日々よりさらに辛い人生をあと何十年も続けなければならない事実に涙が止まりません
自分は「普通の人間」どころかそもそも人間ですらない、障害者という人の皮を被ったモンスターのような何かであるという事実がとにかく受け入れられないし耐えられない
これから僕はなんの希望も持たず社会のお荷物として、一家の失敗作であり恥であり疫病神としてこの先生きることを選べるほど厚顔無恥な人間でいたくありません
「体は障害者になっても心まで障害者になるな」
僕は心も頭も障害者に成り下がってしまった
でも自分に生きる意味も価値もないことくらいはまだ分かるのです
だからこのまま障害者として生きるのは嫌です
障害者になんてなりたくなかった
せめて人間として死にたいです
本当に、本当に死にたい。死なせて欲しい
もうこれ以上苦しみを与えないでくれ
希死念慮を抱えたまま生きたくない
障害者なんて言われたくない
僕はもう、死ぬしかないし死にたいのです

まとめ

以上が今の私の経緯と心境です
混乱しているとかではなく考えれば考えるほど死が最善の選択としか思えないのが現状です
別に心配や自殺を引き止める感想やリプが欲しいわけでもありません
ただ、障害者になるというのはこれほどまでに辛いのか、自分が人間ではないと言われることがこれほどまでに人を(人なのか？)殺すのか
そう言った生き地獄を味わっている気分で、それを理解して頂ければそれ以上は望みません
長文になり申し訳ありません
それでは、また次回がありましたら…
失礼します