マガジンのカバー画像

ミュージアム部 note

226
ミュージアム好き大集合! フェリシモのミュージアム好きによるミュージアム好きのための部活(コミュニティ)「ミュージアム部」。ミュージアムやミュージアム部グッズへの、思いやこだわり…
運営しているクリエイター

#ファッション

くつろぎたいときこそ「着るはにわ」をフル装備!あの国宝“挂甲の武人”になれちゃうルームウェア #はにわ展②

今年の秋冬は「着るはにわ」でおうち時間を過ごすのはいかが? こんにちは、ミュージアム部の内村です。縄文土器や土偶など“掘ったら出てきた”埋蔵文化財系に心ときめく私ですが、今回ついに「埴輪」をテーマにしたグッズ企画を行うことになりました。 縄文時代を代表する器物の「土偶」と古墳時代を象徴する器物の「埴輪」。時代は違えど、人の姿をかたどっている造形物を見ると「当時の人びとはどんな生活をしていたのだろう……」「この模様は入れ墨なのか、それとも服なのか……」などと空想に耽ってしま

ヨーロッパの華麗な衣装の面影がよみがえる _KCI×MEDE19F

京都服飾文化研究財団の衣装をもとに、フェリシモのファッションブランドMEDE19F[メデ・ジュウキュウ]のコラボアイテムが誕生! みなさまこんにちは。ミュージアム部mitu.です。本日はフェリシモがこの秋新たにお届けする「KCI×MEDE19F」のコラボ企画をご紹介したいと思います! ヨーロッパの宮廷絵画などにも登場しそうな、18~19世紀衣装から生まれたアイテムたちは、ミュージアム好きさんにもぜひご覧いただきたいと思っています。 世界的なファッション研究機関 KCI京都

雪舟が描く幽玄な世界を指先にまとうネイルシール #雪舟の世界①

水墨画に感じる幽玄の魅力をネイルシールに。 こんにちは、ミュージアム部の内村です。これまでさまざまなジャンルの世界をご紹介してきたミュージアム部ですが、今回は「水墨画の世界」に目を向けてみました。 日本人で有名な水墨画家のひとり「雪舟」。「画聖」と呼ばれ、のちの画家に多くの影響を与えました。どのような人物でどのような作品を残しているのか、ぜひ知っていただきたい。そこで、雪舟の人物に迫りつつ、彼が描く幽玄の世界を指先にまとうことができる「水墨画ジェル風ネイルシール」をご紹介

広告ポスターに意外な主人公を発見! #アドミュージアム東京コラボ ④

レトロモダンな雰囲気が素敵な、大正~昭和初期の広告ポスター。この魅力を、ミュージアム部的視点で暮らしの中で楽しめるグッズに展開しました! みなさまこんにちは、ミュージアム部 mitu.です。日本で唯一の広告ミュージアム・アドミュージアム東京とミュージアム部のコラボ企画第2弾。「大正から昭和初期の広告ポスター」から生まれたふたつめの企画「刺しゅうワッペン」をご紹介します。 なぜ「大正から昭和初期の広告ポスター」なのか? \&企画その1「ポケット付きタオルハンカチ」はこちら/

クロード・モネが愛した庭に思いをはせる #モネの描く世界へ ⑦

フランス・ジヴェルニーにある「モネの庭」をご存じでしょうか? 彼と、彼が愛し多くの作品にも描いた庭をモチーフにしたアイテムをご紹介します。 みなさまこんにちは、ミュージアム部 mitu.です。私たちミュージアム部がこの秋発表した“フランスの印象派画家クロード・モネ”をテーマにしたシリーズ。企画に込めた思いやこだわりを紹介してきましたが、今回の投稿で、モネシリーズは最終回となります。どうぞお付き合いください。 「モネの描く世界へ」記事をまとめて見るならこちら モネとジヴェ

暮らしの中にクロード・モネの風景画を飾るマルチクロス #モネの描く世界へ ⑥

インテリアからファッションまでマルチに使えるクロスで、暮らしの中にフランス印象派画家 クロード・モネをの作品を取り入れませんか? みなさまこんにちは。ミュージアム部mitu.です。今回はフランス印象派の画家クロード・モネをテーマにしたシリーズの中から、「印象派画家モネの世界を写す マルチクロスの会」をご紹介します。 光と色彩へのするどい感覚を持ち、季節、気候、時間などの変化をキャンバスに描き留めようとしたモネ。そんなモネが描いた風景を、暮らしの中に飾りたい……それが企画の

睡蓮の花が光にたゆたう。太陽あふれる世界にお出かけしたくなる時計 #モネの描く世界へ ⑤

日の光にゆらぐ睡蓮がお出かけの楽しみに。付けるだけで鞄が華やぐ、睡蓮デザインのカラビナ付きウォッチ。 みなさま、こんにちは! 歴史が好きな、ミュージアム部プランナーのささのはです。 今年も芸術の秋、美術の秋がやってまいりましたね! いつにも増して芸術鑑賞の意欲が高まるこの季節。私たちは、日本にも多くのファンがいるフランスの印象派画家 クロード・モネをテーマにした商品を、たくさん企画しました!! 商品のお話をする前に、印象派画家モネについて簡単にご紹介します♪ 印象派の

モネが描きとめた光を灯して。作品イメージ2-wayイヤアクセサリー #モネの描く世界へ ④

絵画に満ちるやわらかな光で横顔を照らして。印象派画家モネの作品をイメージした、二通りの着け方を楽しめるイヤアクセサリー。 みなさま、こんにちは!  歴史が好きな、ミュージアム部プランナーのささのはです。 今年も芸術の秋、美術の秋がやってまいりましたね! いつにも増して芸術鑑賞の意欲が高まるこの季節。私たちは、日本にもファンが多いフランスの印象派画家・モネをテーマにした商品を、たくさん企画いたしました!! 商品のお話をする前に、印象派画家モネについて簡単にご紹介します♪

モネの愛した田園風景の象徴をふかふかの帽子に……積みわらエコファー帽子の誕生 #モネの描く世界へ ③

こんにちはミュージアム部の内村です。今回は、この秋ミュージアム部がお届けする、フランス印象派の画家クロード・モネをテーマにしたシリーズの中から「印象派画家モネが魅せられた原風景を想う 積みわらエコファー帽子」をご紹介します。 ふだんから仏教美術や縄文土器・土偶などを中心に「好きのアンテナ」を張っている私ですが、モネの作画スタイルを知ることで、彼の生み出した作品に興味を持つことができました。 モネの見た世界とはモネは見たままの風景を忠実に描くのではなく、光や影、風や香り、季

クロード・モネの描く睡蓮の印象を身にまとう #モネの描く世界へ ①

モネを代表する連作シリーズ「睡蓮」のイメージを身にまとう……ミュージアム部とフェリシモのファッションブランド「シロップ.」でお届けします。 みなさまこんにちは。ミュージアム部 mitu.です。私たちはこの秋、フランスの印象派画家クロード・モネが描いた世界をテーマにした、新シリーズを発表しました! noteでは数回にわたり、私たちが各企画に込めた思いやこだわりを紹介していきたいと思いますので、どうぞお付き合いください。 第1回目のこちらの記事では、モネ最大の連作テーマ「睡蓮

レトロで愛らしい雰囲気の「”和製”マジョリカタイル」をご存じですか?

色とりどりで美しい「マジョリカタイル」をモチーフにした新シリーズをご紹介。雑貨やファッションなどフェリシモならではのラインナップ! みなさまこんにちは。ミュージアム部mitu.です。本日はフェリシモがこの秋新たにお届けする新シリーズ「マジョリカタイルのある暮らし」をご紹介したいと思います。 マジョリカタイルとは?そもそも「マジョリカタイル」とは、1800年代半ばにイギリスで売り出された、華やかな発色と艶が美しいタイルに名づけられた名前です。イタリアなどのマヨリカ焼(※)の

リクエストにお答えして新作登場!美術館に履いていきたい「靴音が響きにくいシューズ」

ミュージアム部の大人気商品「Tストラップシューズ」の新作が、みなさまのアンケートをもとに誕生しました! みなさまこんにちは。ミュージアム部です。鑑賞の妨げになる靴音に配慮し、歩きやすく疲れにくく、そしておしゃれ……そんなミュージアム部のこだわりを詰め込んだ「Tストラップシューズ」。 かねてよりリクエストをいただいていた新作を、やっと発売できることになりました。今回は人気商品の新作企画ということで、アンケートを実施!( ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました

神秘的で独創的な文様をまとう 縄文土器ソックス #十日町市博物館コラボ

心に秘めた縄文土器への愛をさりげなく足もとに…… みなさまこんにちは、ミュージアム部の内村です。縄文土器の神秘的で独創的な文様の魅力を多くの人に伝えたい! そんな想いで企画した縄文土器ソックスを紹介します。 神秘的で独創的な文様の魅力縄文土器と呼ばれている理由は必ずしも縄目模様が入っているからではないとこちらの記事で説明しました。 魅力的なデザインの文様がたくさんある「縄文土器」。その中でも、私がおすすめの文様をもつ土器から3種類のソックスをデザインしました。 Des

耳もとに神秘的な蝶のきらめき「モルフォイヤアクセサリー」

モルフォのきらめきを耳もとで楽しんで。 こんにちはミュージアム部の内村です。今回は世界で最も美しい蝶のひとつといわれる「モルフォチョウ」をモチーフにした「モルフォイヤアクセサリー」を作った話をしたいと思います。 かつて昆虫が大好きだった私も大人になり、いつの間にか虫が苦手になっていました。しかしながら、息子の虫好きをきっかけに昆虫の神秘性や多様性に興味を持ち、「バタフライエコバッグ&サナギポーチ」をはじめとした昆虫モチーフグッズを企画するように!(そのときのお話は以下をご