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ミュージアム部 note

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ミュージアム好き大集合! フェリシモのミュージアム好きによるミュージアム好きのための部活(コミュニティ)「ミュージアム部」。ミュージアムやミュージアム部グッズへの、思いやこだわり…
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#ミュージアムグッズ

「マイミュージアムトートバッグ」3周年を迎え、2カラーでリニューアル! #ミュージアムへ行こう

ホワイトとブラックの2色で新登場の「マイミュージアムトートバッグ」。あなたはどちらを選びますか? こんにちは、フェリシモ「ミュージアム部」の内村です。 ミュージアム部がシリーズ展開する「マイミュージアムトートバッグ」ですが、初代の発売から3年が経ちました。 第2弾となる「マイミュージアムトートバッグ〈モダン〉」も、好評のうちに完売となり、今回改めて第3弾のリニューアルバージョンが発売となります! 新バージョンはホワイト・ブラックで登場!「マイミュージアムトートバッグ〈モ

豪華絢爛!天平の花鳥が描かれた小箱をミニポーチに。 #2024正倉院展コラボ②

正倉院に伝わる豪華絢爛な小箱をポーチにしてお届けします。 こんにちは、ミュージアム部の内村です。今回ご紹介する正倉院展コラボグッズは、献物箱モチーフのミニポーチです。 グッズのご紹介をする前に、まずは正倉院に納められている「箱」について解説をさせていただきます。 正倉院に納められている「箱」の秘密正倉院にはたくさんの「箱」が収められています。それらの多くは、「献物箱」と呼ばれるものです。東大寺での法要の際、神仏に捧げる奉納品を収めるために使われたり、僧侶たちが使用する仏

貴方のコーデを至宝が彩る。正倉院宝物イメージクリップアクセサリー #2024正倉院展コラボ④

虹色にやわらかく輝く「螺鈿細工」にあこがれて。シェル風素材を取り入れた、宝物イメージのクリップアクセサリーが生まれました。 みなさま、こんにちは! 歴史が好きな、ミュージアム部・プランナーのささのはです。 みなさまは「正倉院宝物」という言葉を聞いたことはありますか? 昨年ミュージアム部は「第75回正倉院展」と一緒に、4種のコラボ商品を発表! 私は貝でできた細工・螺鈿が美しい宝物をモチーフに、バングルウォッチとネイルシールを製作いたしました。 そして嬉しいことに、今年も「

荘厳さ際立つ花の小箱をその手に。花形合子ポーチ #2024正倉院展コラボ①

あなたの手のひらで立ち上がる! 正倉院に伝わる宝相華の小箱をポーチとしてお届けします。 こんにちは、ミュージアム部の内村です。今年もご縁をいただき、「第76回 正倉院展」とコラボレーションさせていただくことになりました! そこで今回は、正倉院についてのご紹介と、そこで開かれる正倉院展とはどのような展示なのかについてご説明します。 正倉院と正倉院展奈良県奈良市の東大寺大仏殿の北北西に位置する、校倉造の倉(正倉)のことを、正倉院正倉と呼びます。 正倉院正倉には、聖武天皇が

美しく実用的!正倉院宝物に着想し生まれた刀子イメージペンダントルーペ #2024正倉院展コラボ③

美しい装飾品としてはもちろん、文房具としても活躍することがあったという道具・刀子をヒントに、きらびやかなペンダントルーペが誕生しました! みなさま、こんにちは! 歴史が好きな、ミュージアム部・プランナーのささのはです。ミュージアム部のnoteを初めて読んでくださる方へはビッグニュース、いつもご愛読くださっている方々にはご恒例!?我々「ミュージアム部」、今年も「正倉院展」とコラボレーションいたします!! 一昨年、そして昨年のコラボに引き続き、ご縁をいただけて大感謝です。 「

開幕!ミュージアムグッズ企画展「ミュージアム部展」in 神戸 【入場無料】

12月2日(月)まで期間限定「はにわ」「浮世絵」「日本文学」など歴史・美術・文学ジャンルのアートなグッズで芸術の秋を楽しめる展示公開中! みなさまこんにちは、ミュージアム部です。 部として初めての自分たちの企画展「ミュージアム部×BUNKITSU」を終えたばかりの私たちですが(お越しくださったみなさま、ありがとうございました!)10月12日(土)~12月2日(月)期間、フェリシモ本社2階ギャラリーにて「ミュージアム部展」を開催しています! 今回は、こちらの「ミュージアム部

くつろぎたいときこそ「着るはにわ」をフル装備!あの国宝“挂甲の武人”になれちゃうルームウェア #はにわ展②

今年の秋冬は「着るはにわ」でおうち時間を過ごすのはいかが? こんにちは、ミュージアム部の内村です。縄文土器や土偶など“掘ったら出てきた”埋蔵文化財系に心ときめく私ですが、今回ついに「埴輪」をテーマにしたグッズ企画を行うことになりました。 縄文時代を代表する器物の「土偶」と古墳時代を象徴する器物の「埴輪」。時代は違えど、人の姿をかたどっている造形物を見ると「当時の人びとはどんな生活をしていたのだろう……」「この模様は入れ墨なのか、それとも服なのか……」などと空想に耽ってしま

埴輪と暮らそう!わが家の新たな同居人をご紹介します。 #はにわ展①

ポカンとあいた目と口が愛らしい「踊る人々」の愛称で知られる埴輪たちとの暮らしをはじめました。 みなさまこんにちは、ミュージアム部mitu.です。 浮世絵の中に登場する“不思議な生き物”や“素敵なおじさん”との暮らしを楽しんいる私ですが、このたび、新たなジャンルの同居人が加わりましたので、みなさまに発表させてください! それがこちら!! 古墳時代の埴輪から生まれた二人〈みずらさん〉と〈のっぽさん〉です! いったい彼らは何者なのか……!? まずは、モデルとなった埴輪からご

古代のおうちくんに魂を包まれて。家形埴輪から生まれたぬいぐるみポーチ #はにわ展③

魂の依代・家形埴輪。彼らから生まれた、魂に変わって小さなものを入れられる「古代のおうちくんポーチ」。 みなさま、こんにちは! 歴史と読書が好きなミュージアム部プランナー・ささのはです。 みなさまは埴輪ってお好きですか? 実は私、最近このジャンルについて勉強し始めたのですがひとつ驚いたことがあります。 それは、この世にはいろいろな姿形の埴輪が存在しているということ! 今まで「埴輪といえば、目口が丸くて愉快に踊る人の形をしている」といったイメージだったのですが、こんなにもバ

私が古墳時代の豪族に⁉国宝「金製耳飾」イメージイヤアクセサリー #はにわ展④

古代の権力者になりたい貴方へ。古墳から出土した副葬品をモチーフにした、華やかなイヤアクセサリーをご提案! みなさま、こんにちは! 歴史と読書が好きなミュージアム部プランナー・ささのはです。 みなさま、古墳はお好きですか? 古墳とは、約3世紀~7世紀・いゆる古代日本で作られた権力者のお墓のことです。 実は私、最近この古代ジャンルについて調べ始めたのですが、この古墳から出てきた“あるもの”に非常に心ひかれまして…… それがこちら! かつて豪族の耳もとを彩ったと伝わる、国宝「

ミュージアム部初めてのグッズ企画展【ミュージアム部×BUNKITSU】を文喫 福岡天神で開催!

アートや文学のグッズを、解説展示・お買い物・カフェ・トークショーで堪能できるスペシャルイベント!2024年9月10日(火)~10月6日(日)期間限定開催です。 みなさまこんにちは。ミュージアム部です。 私たち「ミュージアム部」は、9月10日(火)から10月6日(日)までの期間限定で、企画展「ミュージアム部×BUNKITSU」を、文化を喫する本屋「文喫」福岡天神で開催しています。 アート作品や文学作品などをモチーフにした、ミュージアム部企画の個性豊かなグッズたちが並び、PO

ヨーロッパの華麗な衣装の面影がよみがえる _KCI×MEDE19F

京都服飾文化研究財団の衣装をもとに、フェリシモのファッションブランドMEDE19F[メデ・ジュウキュウ]のコラボアイテムが誕生! みなさまこんにちは。ミュージアム部mitu.です。本日はフェリシモがこの秋新たにお届けする「KCI×MEDE19F」のコラボ企画をご紹介したいと思います! ヨーロッパの宮廷絵画などにも登場しそうな、18~19世紀衣装から生まれたアイテムたちは、ミュージアム好きさんにもぜひご覧いただきたいと思っています。 世界的なファッション研究機関 KCI京都

北斎が描いた涼やかな滝の流れ。諸国瀧廻りイヤアクセサリー #すみだ北斎美術館コラボ⑥

北斎が描き分けた水の流れを耳もとに。2つのデザインコンセプトで表現された滝モチーフのイヤアクセサリー。 こんにちは、ミュージアム部の内村です。今回は、すみだ北斎美術館コラボ企画第2弾で作ったグッズ、「諸国瀧廻りイヤアクセサリー」のご紹介とともに、モチーフとなった作品の「諸国瀧廻り」についてお話ししたいと思います。 葛飾北斎「諸国瀧廻り」とは?「諸国瀧廻り」は北斎が日本全国の滝の名所を描いた錦絵シリーズです。北斎の大ヒットシリーズだった「冨嶽三十六景」に続き、天保4年(18

北斎ならではの遠近法表現を手もとに。冨嶽三十六景レイヤーポーチ #すみだ北斎美術館コラボ⑤

北斎ならではの遠近法で描かれた奥行きある世界を、手もとで楽しむことができるレイヤーポーチが誕生! こんにちは、ミュージアム部の内村です。突然ですが、みなさま「葛飾北斎の作品」と聞くと、どのような絵を思い浮かべますか? 北斎は国内外で人気の作品を数多く残していますが、真っ先にこの絵を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。 「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 この絵は北斎の代表的な作品である「冨嶽三十六景」の中で最も有名な作品のひとつ「神奈川沖浪裏」という作品で、「The