投資初心者がやるべき 株式投資シンプル6ヶ条 第1条 ファンダメンタル分析をやるべし!
世の中にはたくさんの投資手法で溢れています。
その中でも代表的なのが、「テクニカル分析」と「ファンダメンタル分析」です。
「テクニカル分析」とは、過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の株価、為替動向を予想するものです。
チャートを使って値動きを観察し、過去にも似たようなパターンがあれば、将来も同じようなパターンになる可能性が高いと予測して売買を行うことになります。
個人的には、テクニカル分析は個人でやるには非常に難しいと考えています。
理由は2つあります。
①日に日に複雑化している社会を予測することは困難を極めるから
②チャートの形が過去のパターンに当てはまるかどうかは結果論に感じるから
以上の理由から、私は「テクニカル分析」を採用していません。
やるべきなのは、「ファンダメンタル分析」です。
「ファンダメンタル分析」とは、企業の価値と株価とを比較検討することで株式相場を分析する手法です。
「ファンダメンタル」とは経済指標を表しており、決算や成長率、収益率など、さまざまな指標をもとにして購入する銘柄を探す手法になっています。
私は、たくさんある指標の中からいくつかピックアップして、四季報を見て銘柄選定を行っています。
ファンダメンタル分析をおすすめするのには、メリットがあるからです。
①短期的な株価の変動に左右されない
ファンダメンタル分析は、中長期の投資に適した手法なので、短期的に株価が下がっても問題ありません。もっと長いスパンで株価を見るので。
②毎日チェックしなくて良い
躊躇期の投資が前提なので、毎日株価をチェックして売るタイミングを監視する必要もないですし、毎日チェックして株価の上下に一喜一憂することもありません。
③長期投資で大きな利益が得られる
どの企業も売り上げを上げたり、会社を成長させようと努力しています。ファンダメンタル分析では、将来の成長性も加味しますので、ちゃんと分析できていれば長期的に見て大きな利益が得られることになります。
専業投資家は別ですが、私のようにサラリーマンをしながら投資する場合は、どうしてもパソコンの前に張り付いて値動きを追うことができません。
そういう点でもしっかり分析した後は、どっしり構えて株価が上がるのを長期的な目線で待てば良いだけなので、ファンダメンタル分析をおすすめしています。
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