株式投資は、やることではなく、やらないことにフォーカス
みなさん、初めまして投資家のマージンと申します。
株式投資で主に資産を築いているサラリーマン投資家です。
これまで何度か2〜10倍株を見つけてきましたが、1つ気付いたことがありました。
それは、株式投資は「やること」ではなく「やらないこと」にフォーカスすべきだと言うことです。
世の中には株式投資に関する本が大量に出版されています。
あまりの多さに、どの本を選び、どの投資手法を選べば良いのかわからなくなります。
実は、人は選択肢が多くなると決定を回避する傾向があるのです。
「ジャムの法則」という実験をご存知でしょうか?
これはスーパーでジャムを販売する実験で、お客さんを2つのグループに分けて行います。
Aグループには6種類のジャムを試食販売し、Bグループには24種類のジャムを試食販売しました。
普通に考えると、種類の多い方が購入につながりそうに思います。しかし、実際は真逆の結果となりました。
Aグループ(6種類)
・試食をした人の割合 40%
・試食後に購入した割合 30%
・全数の購入率 12%
Bグループ(24種類)
・試食をした人の割合 60%
・試食後に購入した割合 3%
・全数の購入率 1.8%
この実験結果からも分かるように、選択肢が多いと人は決定を回避する傾向にあることがわかるかと思います。
みなさんも、いざ株式投資を始めようと思って本屋に行っていろいろ試し読みをしたにもかかわらず、結局何も買わずに帰ってきた、という経験はありませんか?
これはあまりにも選択肢が多すぎること原因で起こります。
ではどうすれば良いのか?
何をやるかは選択肢が多すぎるので、「何をやらないか」にフォーカスし、残ったものを実践すれば良いのです。
あのスティーブ・ジョブズはこんなことを言っています。
「何をしないのかを決めるのは、何をするかを決めるのと同じくらい大事だ。」と。
しないことを決めると、決断がシンプルになり、自然と株式投資に必要なメンタリティも身についていきます。
私のInstagram(@financial_minimalisut_)では、株式投資で「しないこと」を中心に発信しています。その名も「ファイナンシャル・ミニマリスト」です!
noteでは、Instagramの発信を見て、「じゃあ何をすれば良いねん!」という声に応えるために、株式投資でやるべき「シンプル6カ条」をお伝えします。
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